テンプレートをクローン作成して、別のテンプレートを作ることができます。テンプレートは、設定済みの仮想マシンを作成できる、仮想マシンのプライマリ コピーです。元のテンプレートの状態を保持しつつ、ゲスト OS への追加ソフトウェアのインストールなど、テンプレートに変更を加えることができます。 前提条件 次の権限があることを確認します。 仮想マシン.プロビジョニング.テンプレートのクローン作成(元のテンプレートが対象)。 仮想マシン.インベントリ.既存のものから作成(テンプレートが作成されるフォルダが対象)。 データストア.容量の割り当て(テンプレートが作成されるすべてのデータストアが対象)。 手順 テンプレート タスクへのテンプレートのクローン作成の開始テンプレートを変更し、元のテンプレートの状態を保持するには、テンプレートへそのテンプレートのクレーンを作成します。 vSphere Web Client での、クローンを作成するテンプレートの選択テンプレート以外のインベントリ オブジェクトから [新規仮想マシン] ウィザードを開始した場合は、クローンを作成するテンプレートを選択します。 テンプレートの名前および場所の選択テンプレートを vCenter Server インベントリにデプロイする場合は、そのテンプレートに一意の名前を付けます。この名前は、テンプレートが配置されているフォルダ内で一意である必要があります。名前の長さは、最大 80 文字です。テンプレート用のデータセンターやフォルダの場所を、組織のニーズに合わせて選択できます。 仮想マシン テンプレートのリソースの選択仮想マシン テンプレートを展開する場合は、テンプレートのホストまたはクラスタ リソースを選択します。テンプレートを ESXi ホストに登録する必要があります。ホストはテンプレートのすべての要求を処理します。そのため、テンプレートから仮想マシンを作成する際はホストが稼動している必要があります。 仮想マシン テンプレートのデータストアの選択各仮想マシンまたは仮想マシンのテンプレートには、その仮想ディスクとファイル用のフォルダまたはディレクトリが必要です。vCenter Server インベントリにデプロイするための仮想マシンとテンプレートを作成する際に、仮想マシンの構成とその他のファイル、およびすべての仮想ディスクのためにデータストアまたはデータストア クラスタを選択します。各データストアは、サイズ、速度、可用性などのプロパティが異なる場合があります。 仮想マシン テンプレートの作成の終了テンプレートをデプロイする前に、テンプレート設定を確認できます。 親トピック: 仮想マシンの展開