ゲスト OS 内のパフォーマンス調整ツールを使用してソフトウェア プロファイリングを実行できます。プロセッサのパフォーマンスに関する問題を特定し、改善できます。この機能は、仮想マシン内で実行するソフトウェアの最適化やデバッグを行うソフトウェア開発者に役立ちます。
- 仮想 CPU パフォーマンス カウンタが有効になっている場合、互換性のある CPU パフォーマンス カウンタを持つホストにのみ仮想マシンを移行できます。
- ESXi ホストの BIOS がパフォーマンス カウンタを使用しているか、Fault Tolerance が有効になっている場合、一部の仮想パフォーマンス カウンタは仮想マシンで使用できない場合があります。
注: 仮想マシンが EVC クラスタ内の
ESXi ホスト上にある場合、CPU カウンタは仮想マシンの作成または編集に対してサポートされていません。CPU パフォーマンス カウンタを無効にする必要があります。
仮想化されたモデル固有レジスタ (MSR) のリストについては、
http://kb.vmware.com/kb/2030221 にある当社のナレッジ ベースの記事を参照してください。
前提条件
- 仮想マシンが ESXi 5.1 以降との互換性があることを確認します。
- 仮想マシンがオフであることを確認します。
- Intel Nehalem Generation (Xeon Core i7) 以降のプロセッサ、または AMD Opteron Generation 3 ("Greyhound") 以降のプロセッサがインストールされていることを確認します。
- Intel VT-x または AMD-V が BIOS で有効化され、ハードウェア アシストによる仮想化が可能であることを確認します。
- 必要な権限:vCenter Server システムが対象) (
手順
- インベントリで仮想マシンを右クリックし、[設定の編集] を選択します。
- [仮想ハードウェア] タブで、[CPU] を展開し、仮想化 CPU パフォーマンス カウンタを有効にします。
- [OK] をクリックします。