仮想マシンをクローン作成して、テンプレートを作ることができます。テンプレートは、設定済みの仮想マシンを作成できる、仮想マシンのプライマリ コピーです。ゲスト OS への追加ソフトウェアのインストールなど、テンプレートに変更を加えながら、元の仮想マシンはそのまま維持できます。

作成後はテンプレートを変更できません。既存のテンプレートを変更するには、そのテンプレートを仮想マシンに変換してから必要な変更を行い、その仮想マシンをテンプレートに変換する必要があります。テンプレートの元の状態を保持するには、テンプレートのクローンを作成します。

前提条件

負荷ジェネレータが仮想マシンで実行されている場合、クローン操作を実行する前に停止します。

次の権限があることを確認します。

  • 仮想マシン.プロビジョニング.仮想マシンからのテンプレートの作成(元の仮想マシンが対象)。
  • 仮想マシン.インベントリ.既存のものから作成(テンプレートが作成される仮想マシン フォルダが対象)。
  • リソース.仮想マシンのリソース プールへの割り当て(ターゲットのホスト、クラスタ、またはリソース プールが対象)。
  • データストア.容量の割り当て(テンプレートが作成されるすべてのデータストアが対象)。