vSphereクラウド ネイティブ ストレージ環境で Kubernetes ボリュームを作成および監視するプロセスに関わるユーザーのタイプは通常、Kubernetes ユーザーと vSphere 管理者の 2 つのカテゴリに分類されます。どちらのタイプのユーザーも、さまざまなツールにアクセスしてさまざまなタスクを実行できます。
CNS Kubernetes ユーザー
Kubernetes ユーザーには、Kubernetes 開発者とアプリケーション所有者、Kubernetes 管理者、またはその両方を組み合わせた機能があります。Kubernetes ユーザーが
クラウド ネイティブ ストレージ環境で実行するタスクには、次のようなものがあります。
- vSphere CSI をデプロイして管理する。詳細については、Deploying a Kubernetes Cluster on vSphere with CSI and CPI セクション(Kubernetes vSphere Cloud Providerドキュメント)を GitHub で参照してください。
- ステートフル アプリケーションをデプロイして管理する。詳細については、GitHub にある、Kubernetes vSphere Cloud ProviderドキュメントのSample manifests to test CSI driver functionalityセクションを参照してください。
- パーシステント ボリュームのライフ サイクルの操作を実行する。
- ストレージ クラスのライフ サイクルの操作を実行する。
CNS vSphere ユーザー
CNS vSphere ユーザーまたは vSphere 管理者は、
vSphere Clientにアクセスして次のタスクを実行できます。
- 仮想マシン ストレージ ポリシーのライフ サイクル操作を実行します。たとえば、Kubernetes ストレージ クラスに使用する仮想マシン ストレージ ポリシーを作成し、その名前を Kubernetes ユーザーに通知します。ストレージ ポリシーを作成するを参照してください。
- vSphere Clientのクラウド ネイティブ ストレージ セクションを使用して、Kubernetes クラスタ全体のコンテナ ボリュームの健全性とストレージ ポリシー コンプライアンスを監視します。Kubernetes クラスタ間のコンテナ ボリュームの監視を参照してください。