vSphere Auto Deploy でプロビジョニングされるホストには、通常、システム ログを保存するための十分なローカル ストレージがありません。これらのホストには、リファレンス ホストを設定し、ホスト プロファイルを保存し、そのホスト プロファイルを必要に応じてほかのホストに適用することで、リモートの Syslog サーバを指定できます。
vSphere Client または esxcli system syslog コマンドを使用して、リファレンス ホスト上に Syslog サーバを設定し、ホスト プロファイルを保存することがベスト プラクティスです。vSphere Client のホスト プロファイル機能から Syslog を設定することもできます。
前提条件
- リモートの Syslog ホストを使用する場合は、ホスト プロファイルをカスタマイズする前に対象のホストを設定します。
- vSphere Client および vCenter Server システムにアクセスできることを確認します。
手順
次のタスク
- リファレンス ホストで指定した設定でプロビジョニングするすべてのホストに、ホスト プロファイルを適用するルールを作成します。 PowerCLI セッションでルールを作成する方法については、ルールの記述とホストへのホスト プロファイルの割り当てを参照してください。
- vSphere Auto Deploy がすでにプロビジョニングされているホストの場合は、テストを実行し、 PowerCLI セッションでコンプライアンスを修正します。ルールのコンプライアンスのテストおよび修復を参照してください。
- プロビジョニングされていないホストをパワーオンし、新しいホスト プロファイルを使用して、それらのホストがプロビジョニングされるようにします。