ESXi の設定にリモート管理ソフトウェアを使用している場合、仮想メディアの起動設定をする必要がある場合があります。
仮想メディアは、ネットワーク上のあらゆる場所にある可能性のあるターゲット サーバに、リモートのストレージ メディア (CD-ROM、USB 大容量記憶装置、ISO イメージ、およびフロッピー ディスクなど) を接続する方法です。ターゲット サーバはリモート メディアに接続し、サーバの USB ポートに物理的に接続されているかのように、読み取りや書き込みを行うことができます。
前提条件
ESXi Installable および ESXi Embedded は、同じホスト上に共存できません。
手順
- メディアを仮想デバイスに接続します。
たとえば Dell サーバを使用している場合、DRAC (Dell Remote Access Controller) または類似のリモート管理インターフェイスにログインして、物理フロッピーまたは CD-ROM ドライブを選択するか、フロッピー イメージまたは CD-ROM イメージへのパスを指定します。
- サーバを再起動します。
- サーバの起動中に、デバイス選択メニューに入ります。
サーバのハードウェアに応じて、このキーはファンクション キーまたは
[Delete ] になる場合があります。
- 表示される指示に従って仮想デバイスを選択します。
結果
サーバは構成されたデバイスで一度起動し、次の起動時にはデフォルトの起動順序に戻ります。