vSphere Client、vCLI、またはホスト プロファイルを使用してリファレンス ホストを構成できます。

リファレンス ホストを設定するために、最も適した方法を使用することができます。

vSphere Client
vSphere Client は、ネットワーク、ストレージ、セキュリティ、およびその他の ESXi ホストのほとんどの要素の設定をサポートします。環境を設定し、vSphere Auto Deploy で使用するためのホスト プロファイルをリファレンス ホストで作成できます。
vSphere Command-Line Interface
vCLI コマンドは、ホストの多くの要素の設定に使用できます。vCLI は、vSphere 環境の多くのサービスの構成に適しています。コマンドには、NTP サーバを設定する vicfg-ntp、Syslog サーバを設定する esxcli system syslog、ルートを追加し、デフォルト ルートを設定する esxcli network route、および Esxi Dump Collector を構成する esxcli system coredump が含まれます。
ホスト プロファイル機能
ベスト プラクティスは、vSphere Web Client、 vSphere Client、または vCLI でホストを設定し、そのホストでホスト プロファイルを作成することです。代わりに、 vSphere Client でホスト プロファイル機能を使用してホスト プロファイルを保存することもできます。

vSphere Auto Deploy は、ホスト プロファイルのすべての共通設定を、すべてのターゲット ホストに適用します。ユーザー入力を求めるようにホスト プロファイルを設定する場合、そのホスト プロファイルを使用してプロビジョニングされるすべてのホストはメンテナンス モードになります。ホスト固有の情報についてプロンプトが表示されるためには、ホスト プロファイルを再適用するか、ホストのカスタマイズ内容をリセットする必要があります。