Platform Services Controller は、vSphere で ID 管理、証明書管理、ライセンス管理などのサービスをサポートします。
主な機能
Platform Services Controller にはPlatform Services Controller サービスに説明されている複数のサービスが含まれており、主な機能は次のとおりです。
- vCenter Single Sign-On による認証
- VMware Certificate Manager (VMCA) 証明書を使用したデフォルトでの vCenter Server コンポーネントおよび ESXi ホストのプロビジョニング
- VMware Endpoint 証明書ストア (VECS) に格納されているカスタム証明書の使用
デプロイ モデル
Platform Services Controller を Windows システムにインストールするか、Platform Services Controller アプライアンスをデプロイできます。
デプロイ モデルは、使用している Platform Services Controller のバージョンによって異なります。vCenter Server および Platform Services Controller のデプロイ タイプを参照してください。
vSphere 6.7 Update 1 以降、外部 Platform Services Controller に接続された vCenter Server インスタンスを展開またはインストールし、それを Platform Services Controller が組み込まれた vCenter Server インスタンスに変換する場合は、既存の vCenter Server に組み込まれた新しい Platform Services Controller を複製することができます。『vCenter Server のインストールとセットアップ』を参照してください。
vSphere 6.7 Update 1 以降、組み込み Platform Services Controller を持つ vCenter Server をある vSphere ドメインから別の vSphere ドメインに移動することができます。タグ付け、ライセンス付与などのサービスは保持され、新しいドメインに移行されます。『vCenter Server のインストールとセットアップ』を参照してください。