VMCA ルート証明書は、証明書チェーンに VMCA が含まれるサードパーティの CA 署名付き証明書に置き換えることができます。将来的に、VMCA によって生成されるすべての証明書には、完全な証明書チェーンが含められます。既存の証明書は、新しく生成された証明書に置き換えることができます。 手順 ルート証明書の置き換え(中間 CA) カスタム証明書による VMware 認証局 (VMCA) 証明書の置き換えの最初の手順は、CSR を生成し、署名のために CSR を送信することです。続いて、署名済みの証明書をルート証明書として VMware 認証局 (VMCA) に追加します。 マシン SSL 証明書の置き換え(中間 CA)CA から署名付き証明書を受信し、それを VMCA ルート証明書にした後で、すべてのマシン SSL 証明書を置き換えることができます。 ソリューション ユーザー証明書の置き換え(中間 CA)マシン SSL 証明書を置き換えたら、ソリューション ユーザー証明書を置き換えることができます。 混合モード環境での VMware ディレクトリ サービス証明書の置き換え アップグレード時に、環境内に一時的に vCenter Single Sign-On バージョン 5.5 と vCenter Single Sign-On バージョン 6.x の両方が含まれた状態になることがあります。その場合、vCenter Single Sign-On サービスが実行されているノードの SSL 証明書を置き換える場合は、追加の手順を実行して VMware Directory Service の SSL 証明書を置き換える必要があります。 親トピック: 証明書の手動での置き換え