vSphere Client を使用して vCenter Server にログインし、vSphere インベントリを管理できます。
vSphere 6.5 以降の場合、vSphere Client は vCenter Server の一部として Windows または vCenter Server Appliance の環境にインストールされます。このようにして、vSphere Client では、常に同じ vCenter Single Sign-On インスタンスが指定されます。
手順
- Web ブラウザを開き、vCenter Server インスタンスの URL を入力します (https://vcenter_server_ip_address_or_fqdn)。
注: 以前のバージョンの
vCenter Server からアップグレードする場合は、Web ブラウザのキャッシュと Cookie をクリアします。キャッシュと Cookie をクリアすると、
vSphere Client インターフェイスで発生する場合がある特定のフォーマットの問題が修正されます。キャッシュと Cookie のクリアの詳細については、Web ブラウザ ベンダーのドキュメントを参照してください。
- [vSphere Client (HTML5) の起動] を選択します。vSphere Web Client を使用するには、[vSphere Web Client (Flex) の起動] を選択します。
代わりに Web ブラウザを開き、
vSphere Client の URL を入力できます (
https://vcenter_server_ip_address_or_fqdn/ui)。
vSphere Web Client を使用するには、以下の URL を入力します︰
https://vcenter_server_ip_address_or_fqdn/vsphere-client
- vCenter Server に対する権限があるユーザーの認証情報を入力し、[ログイン] をクリックします。
- 信頼されない SSL 証明書に関する警告メッセージが表示された場合は、セキュリティ ポリシーに従って適切なアクションを選択します。
オプション |
操作 |
このログイン セッションについてのみセキュリティ警告を無視する。 |
[無視] をクリックします。 |
このログイン セッションについてセキュリティ警告を無視し、デフォルトの証明書をインストールして警告が再度表示されないようにする。 |
[この証明書をインストールし、このサーバに対するセキュリティ警告をすべて表示しない] を選択し、[無視] をクリックします。 デフォルトの証明書を使用しても環境にセキュリティ上の問題が発生しない場合にのみ、このオプションを選択してください。 |
キャンセルして、署名済み証明書をインストールしてから先に進む。 |
[キャンセル] をクリックし、署名済み証明書が vCenter Server システムにインストールされていることを確認してから、再度接続を試みます。 |
- ログアウトするには、vSphere Client ウィンドウの上部でユーザー名をクリックし、[ログアウト] を選択します。
結果
vSphere Client が指定されたユーザーが権限を持つすべての vCenter Server システムに接続され、インベントリを表示および管理できるようになります。