OVA デプロイが完了すると、アップグレード プロセスのステージ 2 にリダイレクトされます。ここでは、古いアプライアンスのデータを転送して、新しくデプロイされた Platform Services Controller アプライアンス 6.7 のサービスを開始します。
手順
結果
Platform Services Controllerアプライアンスがアップグレードされます。古い Platform Services Controller アプライアンスはパワーオフされ、新しいアプライアンスが起動します。
次のタスク
セカンダリ
Platform Services Controller HA ノード、および環境内の他の HA ノードをアップグレードするには、この手順を繰り返します。
- プライマリ Platform Services Controller ノードへのトラフィックを再度有効にします。
- ロード バランサから、セカンダリ Platform Services Controller ノードの監視およびノード メンバーシップを無効にし、接続中のすべてのクライアントをプライマリ Platform Services Controller ノードにリダイレクトします。
- セカンダリ Platform Services Controller ノードをアップグレードします。
- アップグレードを完了したら、セカンダリ Platform Services Controller ノードへのトラフィックを再度有効にして、ロード バランサの健全性の監視を再度有効にします。
- すべての Platform Services Controller HA ノードをアップグレードしたら、すべてのノードでサービスを開始します。
- Platform Services Controller ノードをロード バランシング用に構成するには、updateSSOConfig.py および updateLsEndpoint.py スクリプトを実行します。ナレッジべースの記事 KB 2147384 を参照してください。
- 古い Platform Services Controller アプライアンスが非短期分散仮想ポート グループを使用している場合は、ポート グループの設定を保存するために、新しいアプライアンスを元の非短期分散仮想ポート グループに手動で接続できます。vSphere Distributed Switch で仮想マシン ネットワークを構成する方法については、『vSphere のネットワーク』を参照してください。
- Platform Services Controller アプライアンスが、他の Platform Services Controller インスタンスを持つインフラストラクチャ データを複製する場合、vCenter Single Sign-On ドメイン内のすべての Platform Services Controller インスタンスを同じバージョンにアップグレードする必要があります。