vSphere Authentication Proxy を使用する場合、Active Directory の認証情報をホストに送信する必要はありません。ユーザーがホストをドメインに追加する際には、Active Directory サーバのドメイン名と認証プロキシ サーバの IP アドレスを指定します。

vSphere Authentication Proxy は、Auto Deploy と併用することで、より有効に使用できます。Authentication Proxy を示すリファレンス ホストを設定し、Auto Deploy でプロビジョニングされた ESXi ホストにリファレンス ホストのプロファイルを適用するルールを設定できます。VMCA でプロビジョニングされた証明書またはサードパーティ証明書を使用する環境で vSphere Authentication Proxy を使用する場合でも、Auto Deploy でカスタム証明書を使用する場合の指示に従っていれば、プロセスはシームレスに機能します。vSphere のセキュリティのガイドを参照してください。

注: IPv6 のみをサポートする環境では、vSphere Authentication Proxy を使用できません。