resxtopユーティリティは、vSphere CLI コマンドです。

vSphere CLI コマンドを使用するには、vSphere CLI パッケージをダウンロードしてインストールするか、vSphere Management Assistant (vMA) を ESXiホストまたは vCenter Server システムにデプロイする必要があります。

注: resxtopは、Linux でのみサポートされます。

設定が終わったら、コマンド ラインからresxtopを起動します。リモート接続の場合は、ホストに直接接続するか、vCenter Serverを介して接続できます。

resxtopを起動してリモート サーバに接続するには、次のコマンドを入力します

resxtop --server <hostname> --username <user>

次の表に記述されているコマンドライン オプションは、 esxtopと同じ ( R オプションを除く) ですが、ほかにも接続オプションがあります。
注: resxtopは、ほかの vSphere CLI コマンドと共有のオプションをすべて使用するわけではありません。
表 1. resxtopコマンドライン オプション
オプション 説明
[server] 接続先リモート ホストの名前 (必須)。ESXiホストに直接接続する場合は、そのホストの名前を使用します。ESXiホストへの接続が間接的である (つまり vCenter Server を介する) 場合は、このオプションに vCenter Server システムの名前を使用します。
[vihost] vCenter Serverを介して間接的に接続する場合、このオプションには接続先ESXi ホストの名前が含まれている必要があります。ホストに直接接続する場合、このオプションは使用されません。ホスト名は、vSphere Web Clientに表示されるものと同じである必要があります。
[portnumber] リモート サーバ上での接続先ポート番号。デフォルト ポートは 443 です。サーバで変更されていない場合、このオプションは不要です。
[username] リモート ホストに接続するときに認証されるユーザー名。リモート サーバは、パスワードを入力するプロンプトも表示します。

resxtopはローカル ESXi ホスト上でも使用できます。その場合は、コマンド ラインでserver オプションを省略します。このコマンドはデフォルトで localhost になります。