ESXi Shell を使用して esxtop ユーティリティを実行すると、ESXi ホストの管理インターフェイスと通信できます。root ユーザー権限が必要です。
必要なオプションを使用して、コマンドを入力します。
esxtop [-h] [-v] [-b] [-s] [-a] [-c config file] [-R vm-support_dir_path] [-d delay] [-n iterations]
esxtop ユーティリティは、ESXi システム上の .esxtop50rc からデフォルト構成を読み取ります。この構成ファイルは、9 つの行で構成されます。
最初の 8 行には、CPU、メモリ、ストレージ アダプタ、ストレージ デバイス、仮想マシン ストレージ、ネットワーク、割り込み、および CPU 電力の各パネルにどのフィールドをどの順序で表示するかを指定する小文字と大文字があります。これらの文字は、それぞれの esxtop パネルのフィールド パネルまたは順序パネル内の文字に対応します。
9 行目には、ほかのオプションについての情報が含まれます。最も重要な点は、構成をセキュア モードで保存した場合、.esxtop50rc ファイルの 7 行目から s を削除しないとインセキュアな esxtop を得られないことです。値は、更新間の遅延時間を指定します。対話モードと同様に、c、m、d、u、v、n、I、または p と入力することで、esxtop が起動するパネルが決まります。
注:
.esxtop50rc ファイルを編集しないでください。代わりに、実行中の
esxtop プロセス内でフィールドと順序を選択し、変更を加え、
W 対話コマンドを使用してこのファイルを保存してください。