リンク層検出プロトコル (LLDP) を使用すると、vSphere の管理者は、どの物理スイッチ ポートが特定の vSphere 標準スイッチまたは vSphere Distributed Switch に接続されているかを判断できます。特定の Distributed Switch に対して LLDP が有効になっている場合は、vSphere Web Client から物理スイッチのプロパティ (シャーシ ID、システム名と説明、およびデバイスの機能など) を表示できます。
手順
- vSphere Web Client で、Distributed Switch に移動します。
- [アクション] メニューから、 を選択します。
- [設定の編集] ダイアログ ボックスで、[詳細] をクリックします。
- [検出プロトコル] セクションの [タイプ] ドロップダウン メニューから [リンク層探索プロトコル] を選択します。
- [操作] ドロップダウン メニューから、スイッチに接続されている ESXi ホストの操作モードを選択します。
操作 説明 待機 ESXi は、関連付けられた物理スイッチ ポートに関する情報を検出して表示しますが、スイッチ管理者は、vSphere Distributed Switch に関する情報を使用できません。 アドバタイズ ESXi は vSphere Distributed Switch に関する情報をスイッチ管理者に提供しますが、物理スイッチに関する情報を検出および表示しません。 両方 ESXi は、関連付けられた物理スイッチに関する情報を検出して表示し、スイッチ管理者は、vSphere Distributed Switch に関する情報を使用できます。 - [OK] をクリックします。