vSphere Standard Switch または vSphere Distributed Switch と物理アダプタの間のパスの特定のポイントでパケットをキャプチャすることにより、外部ネットワークに関連するホスト トラフィックを監視します。
仮想スイッチと物理アダプタの間のデータ パスにある特定のキャプチャ ポイントを指定するか、スイッチに関連するトラフィック方向およびパケットのソースまたはターゲットへの近接性によってキャプチャ ポイントが決定されます。サポートされているキャプチャ ポイントについては、「pktcap-uw ユーティリティのポイントのキャプチャ」 を参照してください。
手順
例: IP アドレス 192.168.25.113 からの vmnic0 で受信されるパケットをキャプチャ
IP アドレス 192.168.25.113 を割り当てられたソース システムからの最初の 60 パケットを vmnic0 でキャプチャし、vmnic0_rcv_srcip.pcap というファイルに保存し、以下のpktcap-uw コマンドを実行します。
pktcap-uw --uplink vmnic0 --capture UplinkRcv --srcip 192.168.25.113 --outfile vmnic0_rcv_srcip.pcap --count 60
次のタスク
パケットの内容がファイルに保存される場合、Wireshark などグラフィカルなアナライザ ツールを実行するシステムに ESXi ホストのファイルをコピーしてツールで開き、パケットの詳細を調査します。