仮想マシンのプロビジョニングの権限は、仮想マシンのデプロイおよびカスタマイズに関するアクティビティを制御します。
この権限は、階層内の異なるレベルで設定できます。たとえば、フォルダ レベルで権限を設定した場合、その権限をフォルダ内の 1 つ以上のオブジェクトに伝達できます。[必要とするオブジェクト] 列に示されるオブジェクトには、直接または継承のいずれか方法で権限が設定されている必要があります。
権限名 | 説明 | 必要とするオブジェクト |
---|---|---|
読み取りおよび書き込みのランダム アクセス用に仮想マシン上のディスクを開けるようにします。多くの場合、リモート ディスクのマウントに使用します。 |
仮想マシン |
|
仮想マシンに関連するファイル(vmx、ディスク、ログ、nvram など)への操作を可能にします。 |
仮想マシン |
|
読み取りのランダム アクセス用に仮想マシン上のディスクを開けるようにします。多くの場合、リモート ディスクのマウントに使用します。 |
仮想マシン |
|
仮想マシンに関連するファイル (vmx、ディスク、ログ、nvram など)の操作 を読み取れるようにします。 |
ルート ホストまたは vCenter Server |
|
仮想マシンに関連するファイル (vmx、ディスク、ログ、nvram など) への書き込み操作を可能にします。 |
ルート ホストまたは vCenter Server |
|
テンプレートのクローンを作成できるようにします。 |
テンプレート |
|
既存の仮想マシンのクローン作成と、リソースの割り当てを行えるようにします。 |
仮想マシン |
|
仮想マシンから新規テンプレートを作成できるようにします。 |
仮想マシン |
|
仮想マシンを移動せずに仮想マシンのゲスト OS をカスタマイズできるようにします。 |
仮想マシン |
|
テンプレートから仮想マシンをデプロイできるようにします。 |
テンプレート |
|
既存のパワーオフ状態の仮想マシンをテンプレートとしてマーキングできるようにします。 |
仮想マシン |
|
既存のテンプレートを仮想マシンとしてマーキングできるようにします。 |
テンプレート |
|
カスタマイズ仕様を作成、変更、削除できるようにします。 |
ルート vCenter Server |
|
仮想マシンのディスクを昇格できるようにします。 |
仮想マシン |
|
カスタマイズ仕様を読み取れるようにします。 |
仮想マシン |