vSphere Client または vSphere Web Client のいずれかから、サービスを有効または無効にすることができます。
インストール後に特定のサービスがデフォルトで実行され、その他のサービスは停止します。ユーザー インターフェイスでサービスを使用できるようにするには、事前に追加の設定が必要になる場合もあります。たとえば、NTP サービスは正確な時間情報を取得するための方法の 1 つですが、このサービスはファイアウォール内に必要なポートが開いている場合にのみ動作します。
前提条件
vSphere Client または vSphere Web Client を使用して vCenter Server に接続します。
手順
- インベントリでホストを参照します。
- サービス セクションに移動します。
オプション |
説明 |
vSphere Client |
- [構成] をクリックします。
- [システム] で、[サービス] をクリックします。
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vSphere Web Client |
- [構成] をクリックします。
- [システム] で、[セキュリティ プロファイル] をクリックします。
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- サービスを管理します。
オプション |
説明 |
vSphere Client |
- 変更するサービスを選択します。
- ホストのステータスを 1 回だけ変更する場合は、[再起動]、[起動]、または[停止] を選択します。
- ホストのステータスを変更して再起動後もその変更を維持する場合は、[起動ポリシーの編集] をクリックしてポリシーを選択します。
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vSphere Web Client |
- [編集] をクリックします。
- 変更するサービスまでスクロールします。
- ホストのステータスを 1 回のみ変更する場合は、[サービスの詳細] ペインで [起動]、[停止]、または [再起動] を選択します。
- ホストのステータスを変更して再起動後もその変更を維持する場合は、[起動ポリシー] メニューでポリシーを選択します。
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- [ホストに連動して開始および停止]:サービスは、ホストが起動した直後に開始され、ホストがシャットダウンする直前に終了します。[ポートに連動して開始および停止] と同様に、このオプションで、サービスは定期的にタスクの完了を試行します(指定された NTP サーバとの接続など)。ポートが閉じていたが、その後開いた場合、クライアントはその直後にタスクの実行を開始します。
- [手動で開始および停止]:ホストは、ポートが開いているかどうかにかかわらず、ユーザーが決定したサービス設定を保持します。ユーザーが NTP サービスを起動した際に、ホストがパワーオン状態の場合、サービスは実行を続けます。サービスが起動されてホストがパワーオフ状態にある場合、そのサービスはシャットダウン プロセスの一環として停止されます。しかし、ホストがパワーオン状態になった直後に、そのサービスはユーザーにより決定された状態を保持して、再び起動されます。
- [ポートに連動して開始および停止]: これらのサービスのデフォルトの設定です。いずれかのポートが開いている場合、クライアントはサービスのネットワーク リソースへの接続を試みます。いくつかのポートが開いていて、特定のサービス用のポートが閉じている場合、この試行は失敗します。該当する発信ポートが開いている場合、サービスはその起動の実行を開始します。
注: これらの設定は、ユーザー インターフェイス、または vSphere Web Services SDK で作成したアプリケーションを通じて構成されたサービス設定のみに適用されます。
ESXi Shell または構成ファイルなど、その他の方法で行なった構成は、これらの設定の影響を受けません。
- [OK] をクリックします。