ダイレクト コンソール ユーザー インターフェイス (DCUI) を使用すると、テキストベースのメニューを使用して、ローカルでホストとの対話を行うことができます。お使いの環境のセキュリティ要件の下で、ダイレクト コンソール ユーザー インターフェイスの有効化がサポートされるかどうか、慎重に評価します。

ダイレクト コンソール ユーザー インターフェイス (DCUI) を使用して、 ESXi Shell へのローカル アクセスおよびリモート アクセスを有効にできます。ダイレクト コンソール ユーザー インターフェイスには、ホストに接続されている物理コンソールからアクセスします。ホストが再起動して ESXi がロードされたら、F2 キーを押して DCUI にログインします。 ESXi のインストール時に作成した認証情報を入力します。
注: ダイレクト コンソール ユーザー インターフェイス、 vSphere Client、ESXCLI、またはその他の管理ツールを使用してホストに加えられた変更は、1 時間ごと、または適切にシャットダウンされたときに、永続的なストレージにコミットされます。変更がコミットされる前にホストに障害が発生すると、ホストが失われる可能性があります。

手順

  1. ダイレクト コンソール ユーザー インターフェイスで、F2 を押してシステムのカスタマイズ メニューにアクセスします。
  2. [トラブルシューティング オプション] を選択し、Enter キーを押します。
  3. [トラブルシューティング モード オプション] メニューから、有効にするサービスを選択します。
    • ESXi Shell の有効化
    • SSH の有効化
  4. Enter キーを押してサービスを有効にします。
  5. ダイレクト コンソール ユーザー インターフェイスのメイン メニューに戻るまで、Esc を押します。

次のタスク

ESXi Shell の可用性とアイドルのタイムアウトを設定します。ESXi Shellでの可用性タイムアウトまたはアイドル タイムアウトの設定を参照してください。