[共通ルール] ページで、仮想マシン ストレージ ポリシーに含めるデータ サービスを指定します。データ サービスは、ESXiホストとvCenter Server にインストールされたソフトウェア コンポーネントによって提供されます。共通ルールが含まれる仮想マシン ストレージ ポリシーにより、仮想マシンの指定されたデータ サービスが有効にされます。

データ サービスはすべてのストレージのタイプに汎用であり、データストアに依存しません。環境によっては、データ サービスが暗号化、キャッシュ、レプリケーションなど、複数のカテゴリに属する場合があります。暗号化など、一部のデータ サービスは VMware によって提供されます。サードパーティ製の I/O フィルタによって提供されるデータ サービスもあります。

前提条件

手順

  1. [仮想マシン ストレージ ポリシーでの共通ルールの使用] を選択して共通ルールを有効にします。
  2. [コンポーネントの追加] () アイコンをクリックし、ドロップダウン メニューからデータ サービス カテゴリを選択します(レプリケーションなど)。
  3. ルールに対して適切なプロバイダと値を指定することによって、データ サービス カテゴリのルールを定義します。または、事前定義済みコンポーネントのリストからデータ サービスを選択します。
    オプション 説明
    Component Name このオプションは、データベースにストレージ ポリシーのコンポーネントを事前定義している場合に使用できます。使用するコンポーネントがわかっている場合は、リストでそれを選択して仮想マシン ストレージ ポリシーに追加します。
    すべて表示 カテゴリで使用できるすべてのコンポーネントを確認します。特定のコンポーネントを含める場合は、リストでそれを選択し、[OK] をクリックします。
    カスタム ルールに対して適切なプロバイダと値を指定して、データ サービス カテゴリのカスタム ルールを定義します。
  4. さらにコンポーネントを追加して、他のデータ サービスを要求します。
    共通または通常のルール セットごとに、同じカテゴリ(キャッシュなど)から使用できるコンポーネントは 1 つのみです。
  5. [次へ]をクリックします。