ESXi ホストが QLogic HBA などの独立型ハードウェア iSCSI アダプタを使用する場合には、SAN ブートするようにアダプタを設定できます。
この手順では、QLogic iSCSI HBA が SAN から起動できるように構成する方法を説明します。QLogic アダプタ設定の詳細および最新の情報については、QLogic の Web サイトを参照してください。
前提条件
最初に VMware インストール メディアから起動するため、CD/DVD-ROM から起動するようにホストを設定します。
手順
- インストール CD/DVD を CD/DVD-ROM ドライブに挿入し、ホストを再起動します。
- BIOS を使用して、最初に CD/DVD-ROM ドライブから起動するようにホストを設定します。
- サーバが POST で送信中に Crtl + q キーを押し、QLogic iSCSI HBA 設定メニューに入ります。
- 構成する I/O ポートを選択します。
デフォルトで、アダプタの起動モードは無効に設定されます。
- HBA を構成します。
- [Fast!UTIL オプション] メニューから、 の順に選択します。
- (オプション) ホスト アダプタのイニシエータ IP アドレス、サブネット マスク、ゲートウェイ、イニシエータ iSCSI 名、および CHAP を設定します。
- iSCSI 設定を構成します。
- 変更内容を保存し、システムを再起動します。