データストアの作成後、データストアでいくつかの管理操作を実行できます。すべてのタイプのデータストアで、データストアの名前変更などの特定の操作を実行できます。その他の操作は、特定のタイプのデータストアに適用されます。 データストア名の変更既存のデータストアの名前を変更するには、vSphere Client を使用します。システムに悪影響を及ぼさずに、仮想マシンが実行されているデータストアの名前を変更することができます。 データストアのアンマウントデータストアをアンマウントするとそのまま残りますが、指定したホストからは見えなくなります。マウントされたままの状態になっている別のホストでは、データストアは引き続き表示されます。 データストアのマウント前にアンマウントしたデータストアをマウントすることができます。また、共有データストアにするために追加のホストにデータストアをマウントすることもできます。 VMFS データストアの削除再署名せずにマウントされたコピーなど、あらゆるタイプの VMFS データストアを削除できます。データストアを削除すると、データストアが破棄され、そのデータストアへアクセスできるすべてのホストから消失します。 データストア ブラウザの使用データストア ファイル ブラウザを使用して、データストアのコンテンツを管理します。データストアに格納されたフォルダとファイルを参照できます。また、ブラウザを使用して、ファイルをアップロードしたり、フォルダやファイルに対して管理タスクを実行したりすることもできます。 ストレージ フィルタのオフVMFS データストアの管理操作を行うとき、vCenter Server はデフォルトのストレージ保護フィルタを使用します。フィルタを使用すると、特定の操作に使用できるストレージ デバイスのみを取得できるため、ストレージの破損を防ぐことができます。不適切なデバイスは選択肢として表示されません。すべてのデバイスを表示するには、フィルタをオフにします。 親トピック: データストアでの作業