トラフィックに VMkernel ネットワークを使用する iSCSI アダプタまたは iSER アダプタで、ジャンボ フレームを有効にすることができます。これらのアダプタには、ソフトウェア iSCSI アダプタ、依存型ハードウェア iSCSI アダプタ、および VMware iSER アダプタが含まれます。

ジャンボ フレームを有効にするには、最大転送ユニット (MTU) パラメータのデフォルト値を変更します。iSCSI トラフィックに使用している vSphere スイッチの MTU パラメータを変更できます。詳細については、『 vSphere のネットワーク』ドキュメントを参照してください。

手順

  1. ホストに移動します。
  2. [構成] タブをクリックします。
  3. [ネットワーク] で、[仮想スイッチ] をクリックし、変更する vSphere スイッチをリストから選択します。
  4. [設定の編集] アイコンをクリックします。
  5. [プロパティ] ページで、MTU パラメータを変更します。
    この手順は、その標準スイッチ上のすべての物理 NIC に対して MTU を設定します。MTU 値は、標準スイッチに接続されているすべての NIC で最大の MTU サイズに設定します。 ESXi では、最大 9,000 バイトの MTU サイズがサポートされます。