タグを使用して、データストアに関する情報をエンコードします。データストアがストレージ プロバイダで示されず、仮想マシン ストレージ ポリシー インターフェイスでそのサービスをアドバタイズしない場合に、タグが役立ちます。ストレージ プロバイダ経由で通信されないプロパティ(地理的場所や管理グループなど)を示す際に、タグを使用することもできます。
一般的なストレージ情報を含む新しいタグをデータストアに適用できます。タグ、タグのカテゴリ、およびタグの管理方法の詳細については、『vCenter Server およびホスト管理』ドキュメントを参照してください。
前提条件
必要な権限:
- ルート vCenter Server インスタンス上の
- ルート vCenter Server インスタンス上の
- ルート vCenter Server インスタンス上の
手順
- ストレージ タグ用のカテゴリを作成します。
- ホーム メニューから、[タグとカスタム属性] をクリックします。
- [タグ] タブ、[カテゴリ] の順にクリックします。
- [カテゴリの追加] アイコンをクリックします。
- カテゴリ プロパティを指定します。次の例を参照してください。
カテゴリ プロパティ 例 カテゴリ名 ストレージの場所 説明 ストレージの場所に関連するタグのカテゴリ オブジェクトあたりのタグ数 [複数のタグ] 関連付け可能なオブジェクト タイプ [データストア]および[データストア クラスタ] - [OK] をクリックします。
- ストレージ タグを作成します。
- [タグ] タブで、[タグ] をクリックします。
- [タグの追加] アイコンをクリックします。
- タグのプロパティを指定します。次の例を参照してください。
タグのプロパティ 例 名前 テキサス 説明 テキサスにあるデータストア カテゴリ ストレージの場所 - [OK] をクリックします。
- タグをデータストアに適用します。
- データストアに移動します。
- データストアを右クリックして、 の順に選択します。
- タグのリストから該当するタグを選択します。たとえば、ストレージの場所カテゴリでテキサスを選択し、[割り当て] をクリックします。
結果
新しいタグがデータストアに割り当てられ、[タグ] ペインのデータストアの [サマリ] タブに表示されます。
次のタスク
仮想マシン ストレージ ポリシーを作成するときは、タグを参照して、互換性のあるストレージ リソースのリストにタグ付けされたデータストアを含めることができます。仮想マシン ストレージ ポリシーのストレージ固有ルールの作成を参照してください。
または、タグ付けされたデータストアを仮想マシン ストレージ ポリシーから除外できます。たとえばテキサスおよびカリフォルニアにある Virtual Volumes データストアは仮想マシン ストレージ ポリシーに含め、ネバダにあるデータストアは仮想マシン ストレージ ポリシーから除外できます。
仮想マシン ストレージ ポリシーでタグを使用する方法の詳細については、次のビデオをご覧ください。