Update Manager が実行する vCenter Server Appliance 6.7 がインターネットにアクセスできない場合、Linux ベースのオペレーティング システムに UMDS をインストールしてパッチ バイナリとメタデータをダウンロードすることができます。
前提条件
- UMDS をインストールする Linux マシンの管理者権限を持っていることを確認します。
- Linux マシンに vCenter Server Appliance6.7 の ISO ファイルをマウントします。
手順
- Linux マシンで、コマンド シェルを開きます。
- Linux マシンにマウントした vCenter Server Appliance ISO から、Linux マシンに
VMware-UMDS-6.7.0.-build_number.tar.gz
ファイルをコピーします。
-
tar -xvzf VMware-UMDS-6.7.0-build_number.tar.gz
を実行し、新しく抽出された /vmware-umds-distrib ディレクトリに移動して、VMware-UMDS-6.7.0.-build_number.tar.gz
ファイルをアーカイブ解除します。
たとえば、
VMware-UMDS-6.7.0.-build_number.tar.gz
ファイルを名前
umds で作成したディレクトリに解凍した場合、ナビゲーション パスは
/umds/vmware-umds-distrib になります。
- ファイル UMDS インストール スクリプトを実行します。
スクリプトのファイル名は
vmware-install.pl
です。
- エンド ユーザー使用許諾契約書 (EULA) を読んで同意します。
- UMDS をインストールするディレクトリを選択します。
- UMDS プロキシ設定を入力します。
また、以下のコマンドを使用して、UMDS をインストールした後でプロキシ構成を変更することもできます。
vmware-umds -S --proxy <proxyAddress:port>
- パッチを保存するディレクトリを選択します。
重要: パッチ保存ディレクトリは、UMDS のインストール ディレクトリとは別にする必要があります。