スキャンは、選択したスキャン タイプに応じて、一連のホストまたは仮想マシンの属性を、接続されているベースラインまたはベースライン グループからのすべてのパッチ、拡張機能、およびアップグレードを基準に評価する処理です。

ホストのインストールをスキャンして最新のパッチまたは拡張機能が適用されているかどうかを判定したり、仮想マシンをスキャンして最新の仮想ハードウェアまたは VMware Toolsバージョンで更新する必要があるかどうかを判定したりできます。

Update Managerは、次のスキャン タイプをサポートします。
ホストのパッチのスキャン
ESXi 6.0 以降で、スキャンでパッチを検索できます。
ホストの拡張機能のスキャン
ESXi 6.0 以降をスキャンして、拡張機能(追加のソフトウェア モジュール)を検索できます。
ホストのアップグレードのスキャン
ESXi 6.0 および ESXi 6.5 をスキャンして、 ESXi 6.5 へのアップグレードを検索できます。
VMware Tools のスキャン
Windows または Linux を実行している仮想マシンをスキャンして、最新の VMware Toolsバージョンを検索できます。オフラインの仮想マシンやテンプレートだけでなく、 VMware Toolsのスキャンはオンラインでも実行できます。 VMware Toolsのスキャンを実行する前に、仮想マシンを少なくとも 1 回パワーオンする必要があります。
仮想マシン ハードウェアのアップグレードのスキャン
Windows または Linux を実行している仮想マシンをスキャンして、ホストでサポートされている最新の仮想ハードウェアを検索できます。オフラインの仮想マシンやテンプレートだけでなく、ハードウェアのアップグレードのスキャンはオンラインでも実行できます。

VMware Studio 2.0 以降を使用すると、事前設定されたアプリケーション ソフトウェアおよびオペレーティング システムを使用して、すぐにデプロイできる vApp の作成を自動化できます。VMware Studio では、最小限の作業で vApp が起動できるように、ネットワーク エージェントをゲストに追加します。vApp 用に指定された構成パラメータは、vCenter Serverのデプロイ ウィザードで、OVF プロパティとして表示されます。VMware Studio の詳細については、VMware Studio 用の VMware SDK および API のドキュメントを参照してください。vApp の詳細については、VMware のブログ サイトも参照できます。VMware Studio は VMware の Web サイトからダウンロードできます。

データセンター、クラスタ、フォルダなどのコンテナ オブジェクトでスキャンを開始して、そのコンテナ オブジェクト内のすべての ESXiホストまたは仮想マシンをスキャンできます。

ベースラインおよびベースライン グループを基準に仮想マシンおよび ESXiホストのスキャンを手動で開始するか、スキャンをスケジュール設定するようにUpdate Manager を構成して、コンプライアンス情報を生成できます。スキャン タスクをデータセンターまたは vCenter Serverシステム レベルでスケジューリングして、必ず最新の状態でスキャンを実行してください。

手動によるスキャンの手順、およびスキャンのスケジュール設定の手順については、vSphere オブジェクトのスキャンおよびスキャン結果の表示を参照してください。