他のソフトウェアが PXE ブートを使用する ESXi ホストの修正を開始できるように、Update Manager を設定できます。修正により、パッチとソフトウェア モジュールがホストにインストールされますが、通常、ホストのアップデートは再起動後に失われます。
Update Manager [構成] タブのグローバル設定を使用すると、ESX Agent Manager、Cisco Nexus 1000V などのソリューションが、PXE ブートを使用する ESXi ホストの修正を開始できるようになります。一方、[修正]ウィザードの [パワーオンされた PXE ブート ESXi ホストのパッチ修正を有効にする] を設定して、Update Manager が PXE ブートを使用するホストにパッチを適用できるようにします。
再起動後、ステートレス ホストのアップデートを保持するには、アップデートが含まれる PXE ブート イメージを使用します。PXE ブート イメージは、Update Manager でアップデートを適用する前に更新できます。したがって、再起動によりアップデートが失われることはありません。また、Update Manager 自体がホストを再起動することはありません。Update Manager では、PXE ブート ESXi ホストでの再起動を必要とするアップデートがインストールされないためです。
前提条件
必須権限: