Update Manager は、添付されたベースラインに対して vSphere インベントリでコンプライアンス チェックを定期的に実行しますが、コンプライアンス チェックは手動でも開始できます。

前提条件

  • VMware vSphere Update Manager.パッチおよびアップグレードの管理.コンプライアンス状態の表示

手順

  1. vSphere Client[メニュー] > [Update Manager] の順に選択します。
  2. インベントリから、オブジェクトまたはコンテナ オブジェクトを選択します。
  3. インベントリから、ホストまたはコンテナ オブジェクトを選択します。
  4. [更新] タブを選択します。
    Update Manager のコンプライアンス ビューに移動します。
  5. [コンプライアンスの確認] をクリックします。
    Update Managerが、選択したホストに対し、添付されたベースラインおよびベースライン グループと比較してコンプライアンス チェックを前回実行した際の情報を確認できます。
    Update Managerは、添付されたベースラインまたはベースライン グループを基準にしてホストまたはクラスタが準拠しているかどうかを検証します。

結果

更新情報を確認します。単一ホストの情報を表示している場合、 Update Managerには次の情報が表示されます。
  • ホストに添付されている非準拠ベースラインの数。
  • ホストにない可能性のあるパッチの数。
  • ホストにない可能性のある重要度の高いパッチの数。
コンテナ オブジェクトの情報を表示している場合、 Update Managerには次の情報が表示されます。
  • 注意が必要なホストに関する情報。
  • 非準拠ソフトウェアがインストールされているホストの数。
詳細については、 [添付されたベースラインおよびベースライン グループ] リストで、ベースラインまたはベースライン グループのコンプライアンス情報を個別に確認します。

次のタスク

オブジェクトの修正の事前チェックを実行します。