デフォルトで Update Manager は、仮想マシンのスナップショットを作成してから、アップデートを適用するように構成されています。修正が失敗した場合は、スナップショットを使用して、仮想マシンを修正前の状態に戻すことができます。
Update Manager では、フォルト トレランスが有効な仮想マシン、および仮想マシン ハードウェア バージョン 3 が実行されている仮想マシンのスナップショットは作成されません。これらの仮想マシンのスナップショットを作成するように指定すると、修正が失敗する可能性があります。
スナップショットは無期限に、または一定の期間のみ保持するように選択できます。スナップショットを管理するときは、次のガイドラインに従ってください。
- スナップショットを無期限に保持すると、大量のディスク容量が消費され、仮想マシンのパフォーマンスが低下する場合があります。
- スナップショットをまったく保持しなければ、容量の節約になり、仮想マシンのパフォーマンスが最大になり、修正時間が短縮される可能性がありますが、ロールバックが可能な範囲が制限されます。
- スナップショットを保持する期間を決めることで、必要となるディスク容量が少なくなり、バックアップ時間を短縮できます。
前提条件
必須権限:
手順
結果
この設定は、仮想マシンのデフォルトのロールバック オプション設定になります。個々の修正タスクに、異なる設定を指定することができます。