vSphere Web Client でのホスト修正中の Quick Boot の使用の構成

Update Manager を構成して、ホストのパッチまたはホストのアップグレード処理中に修正時間を短縮します。

前提条件

• 必須権限：VMware vSphere Update Manager.構成

• ESXiホスト環境が、Quick Boot と互換性があることを確認してください。「修正中に Quick Boot を使用するためのシステム要件」 を参照してください。

手順

1. vSphere Web Clientのホーム ビューで Update Manager アイコンを選択します。
2. [オブジェクト] タブから、Update Manager インスタンスを選択します。
   また [オブジェクト] タブには、 Update Manager インスタンスの接続先の vCenter Server システムがすべて表示されます。
3. [管理] タブをクリックします。
4. [設定] をクリックし、[ホスト/クラスタ設定] を選択します。
5. [編集] をクリックします。
   [ホスト/クラスタ設定の編集] ダイアログが開きます。
6. [Quick Boot を有効化] チェック ボックスを選択すると、Update Manager での修正中にホストの起動時間を短縮できます。
7. [OK] をクリックします。

結果

これがデフォルトの障害応答の設定になります。個々の修正タスクに、異なる設定を指定することができます。