UMDS をセットアップした後は、UMDS がインストールされているマシンにアップグレード、パッチ、および通知をダウンロードできます。
前提条件
- Windows で UMDS を使用している場合は、管理者または管理者グループに属するユーザーとしてログインします。管理者レベルのアクセスは、Linux 上で実行されている UMDS を使用してデータをダウンロードするための要件ではありません。
手順
- UMDS がインストールされているマシンにログインし、[コマンド プロンプト] ウィンドウを開きます。
- UMDS がインストールされているディレクトリに移動します。
- 64 ビット Windows の場合、デフォルトの場所は C:\Program Files (x86)\VMware\Infrastructure\Update Manager です。
- 64 ビット Linux の場合、デフォルトの場所は /usr/local/vmware-umds です。
- 選択したアップデートをダウンロードします。
このコマンドを初めて実行したときには、設定されているダウンロード元からすべてのアップグレード、パッチ、および通知がダウンロードされます。以後は、UMDS での前回のダウンロード以降にリリースされた新しいパッチと通知がすべてダウンロードされます。
- (オプション) すでにダウンロードされているアップグレード、パッチ、および通知を再びダウンロードする場合は、日時の範囲を指定してダウンロードするデータを絞り込むことができます。
パッチや通知を再ダウンロードするコマンドを実行すると、(存在する場合)既存のデータをパッチストアから削除してから再ダウンロードが開始されます。
たとえば、2010 年 11 月にダウンロードしたアップグレード、パッチ、および通知を再ダウンロードするには、次のコマンドを実行します。
vmware-umds -R --start-time 2010-11-01T00:00:00 --end-time 2010-11-30T23:59:59
指定した期間にダウンロードされた既存のデータが削除され、同じデータが再ダウンロードされます。
次のタスク
ダウンロードしたアップグレード、パッチ、および通知をエクスポートします。