アップデート チェックの設定

Update Manager は、ホストのパッチと拡張機能が入手可能かどうかを定期的に確認します。デフォルトのスケジュール設定でもアップデート チェックは頻繁に行われますが、アップデート チェックの頻度を変更するようにスケジュールを設定できます。

ホストの最新のパッチおよび拡張機能が必要な場合は、アップデート チェックの間隔を短くすることができます。同様に、最新のアップデートを適用する必要がない場合、ネットワーク トラフィック量を削減したい場合、またはアップデート サーバにアクセスできない場合は、アップデート チェックの間隔を長くすることができます。

デフォルトでは、アップデートのメタデータおよびバイナリのダウンロードは有効になっていて、それぞれのタスクは VMware vSphere Update Manager のアップデート ダウンロード タスクと呼ばれています。タスクの設定は変更/修正できます。

前提条件

必須権限：VMware vSphere Update Manager.構成

アップデート データをダウンロードするには、Update Managerがインストールされているマシンがインターネットにアクセスできる必要があります。

手順

1. vSphere Clientで [メニュー] > [Update Manager] の順に選択します。
2. [メニュー] > [Update Manager] の順に移動します。
3. [設定] タブをクリックします。
4. [管理設定] > [パッチのダウンロード] の順に選択します。
5. [自動ダウンロードの設定] ペインで [編集] ボタンをクリックします。
   [] [自動パッチ ダウンロードの設定の編集] ダイアログ ボックスが表示されます。 [パッチのダウンロード] チェック ボックスはデフォルトで選択されています。このチェック ボックスを選択解除した場合は、通知を確認する自動タスクが無効になります。
6. ダウンロード タスクを設定します。
   1. [パッチのダウンロード] チェック ボックスを有効にします。
   2. （オプション） 新しいタスク名を入力します。
      タスクの詳細は、[説明] テキスト ボックスに入力できます。
   3. タスクが完了した後に通知 E メールを受信するには、1 つ以上のメール アドレスを入力します。

      このオプションを使用できるようにvSphere Clientのメール設定を行う必要があります。詳細については、『vCenter Server およびホストの管理』を参照してください。

   4. [[保存]] をクリックします。

結果

タスクが、指定した時間に応じて実行されます。

次のタスク

すべてのアップデートをすぐにダウンロードするには、[管理設定] > [パッチ ダウンロード] の順に選択して、[今すぐダウンロード] をクリックします。