vCenter Server と、ID ソースとして構成されているユーザー ディレクトリ サーバとの通信方式の一部を設定できます。
vCenter Server5.0 よりも前の vCenter Server バージョンの場合、これらの設定には、vCenter Server に関連付けられている Active Directory に適用されます。vCenter Server 5.0 以降の場合、これらの設定は vCenter Single Sign-On ID ソースに適用されます。
手順
- vSphere Client で、vCenter Server インスタンスに移動します。
- [構成] タブを選択します。
- [設定] で、[全般] を選択します。
- [編集] をクリックします。
- [ユーザー ディレクトリ] を選択します。
- [ユーザー ディレクトリ タイムアウト] に、ディレクトリ サーバへの接続で使用するタイムアウト間隔を秒単位で入力します。
- [クエリ制限] ボックスを有効にして、クエリ制限サイズを設定します。
- [クエリ制限サイズ] に、vCenter Server システムの子インベントリ オブジェクトに権限を関連付けることができるユーザーおよびグループの数を入力します。
vSphere インベントリ オブジェクトの
の順に選択して、
[権限の追加] をクリックすると表示される [権限の追加] ダイアログ ボックスで、ユーザーおよびグループと権限を関連付けることができます。
- [検証] ボックスを有効にして、vCenter Server がユーザー ディレクトリ サーバに対して既知のユーザーとグループを定期的に確認するようにします。
- [検証期間] に、複数のインスタンス間の同期の間隔を分単位で入力します。
- [[保存]] をクリックします。