vSphere コンポーネントにアクセスするには、vSphere ClientvSphere Web Client、VMware Host Client、および vSphere コマンドライン インターフェイスを使用します。

vSphere Client
vSphere 6.5 で導入された HTML5 ベースのクライアントである vSphere Clientは、 vSphere Web Client と共に vCenter Server に付属します。 vSphere Clientは、vCenter Server インスタンスに接続して管理するための主要インターフェイスです。

本書の説明は、vSphere Client(HTML5 ベースの GUI)に対応しています。ここに記載のガイダンスは、vSphere Web Client(Flex ベースの GUI)を使用したタスクで使用できます。

vSphere ClientvSphere Web Client でワークフローが大きく異なるタスクでは、各クライアント インターフェイスに応じたステップが提供され、手順が重複しています。vSphere Web Client に関連する手順は、タイトルに vSphere Web Client が含まれています。

vSphere Web Client
vSphere Web Clientは、ご使用の vCenter Server 環境にネットワーク経由でアクセスできるコンピュータにインストールされた Web アプリケーションです。
VMware Host Client

VMware Host Client は、vCenter Server システムに接続されていない、独立した ESXi ホストの管理に使用できる Web ベースのアプリケーションです。

VMware Host Client の詳細については、『vSphere 単一ホスト管理 - VMware Host Client』を参照してください。

vSphere コマンドライン インターフェイス
vSphere は、仮想マシン、ESXi ホスト、および vCenter Serverを設定するためのコマンドライン インターフェイスを複数サポートしています。
注: vSphere 6.7 Update 1 では、 vSphere Web Client 機能のほぼすべてが vSphere Client に実装されています。サポート対象外の残りの機能を記載した最新のリストについては、「 vSphere Client の機能の更新」を参照してください。