同時に確立できるデータベース接続の最大数を設定できます。タスクやイベントに関する情報を定期的に削除するようにデータベースを設定し、vCenter Server データベースの増大を制限してストレージ容量を節約できます。

注： vCenter Server のタスクおよびイベントの完全な履歴を保持する場合は、データベース保持オプションを使用しないでください。

手順

  1. vSphere Client で、vCenter Server インスタンスに移動します。
  2. [構成] タブを選択します。
  3. [設定] で、[全般] を選択します。
  4. [編集] をクリックします。
  5. [データベース] を選択します。
  6. [最大接続数] に、数値を入力します。
    vCenter Server システムで多数の処理を頻繁に実行し、パフォーマンスが重要な場合、この数値を増加してください。共有データベースを使用していて、データベースへの接続に負荷がかかる場合は、この数値を減少してください。これらの問題のいずれかがシステムで発生している場合を除いて、この値を使用しないでください。
  7. 保持しているタスクを vCenter Server で定期的に削除するには、[タスクのクリーンアップ] の横にある [有効] を選択します。
  8. （オプション） [タスクの保持期間 (日)] に、値を日数で入力します。
    この vCenter Server システムで実行されたタスクの情報は、指定した日数の経過後に破棄されます。
  9. 保持しているイベントを vCenter Server で定期的にクリーンアップするには、[イベントのクリーンアップ] の横にある [有効] を選択します。
  10. （オプション） [イベントの保持期間 (日)] に、値を日数で入力します。
    この vCenter Server システムのイベントの情報は、指定した日数が経過した後に破棄されます。
  11. （オプション） vCenter Server データベースの使用量およびディスク パーティションを監視するには、vCenter Server アプライアンス管理インターフェイスを開きます。
  12. [[保存]] をクリックします。