プリンタやストレージ デバイスなどの周辺 SCSI デバイスを使用するには、仮想マシンにデバイスを追加する必要があります。SCSI デバイスを仮想マシンに追加するときには、接続先の物理デバイスと、仮想デバイス ノードを選択します。物理デバイスを変更して、仮想デバイス ノードを構成できます。これは、既存のデバイスが必要でなくなり、別のデバイスに接続する場合に役立ちます。
SCSI デバイスは、デフォルトの SCSI コントローラ上の使用できる最初の仮想デバイス ノード (たとえば (0:1) など) に割り当てられます。さらにコントローラを追加しないかぎり、デフォルトの SCSI コントローラのデバイス ノードのみが使用可能です。仮想マシンに SCSI コントローラがない場合は、SCSI デバイスを追加するとコントローラが追加されます。データの輻湊を避けるため、別の SCSI コントローラを追加して SCSI デバイスをそのコントローラ上の仮想デバイス ノードに割り当てることができます。
SCSI コントローラおよび仮想デバイス ノードの動作については、SCSI および SATA ストレージ コントローラの条件、制限事項、互換性を参照してください。
手順
- インベントリで仮想マシンを右クリックし、[設定の編集] を選択します。
- [仮想ハードウェア] タブで、仮想マシンに SCSI デバイスを追加します。
クライアント |
手順 |
vSphere Client |
[新規デバイスを追加] ボタンをクリックし、ドロップダウン メニューから [SCSI デバイス] を選択します。 |
vSphere Web Client |
- ウィザードの下部にある [新規デバイス] ドロップダウン メニューから、[SCSI デバイス] を選択します。
- [追加] をクリックします。
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SCSI デバイスが、仮想ハードウェア デバイスのリストに表示されます。
- [仮想ハードウェア] タブで、[SCSI デバイス] を展開し、SCSI デバイスを設定するか、デフォルトの設定を変更します。
- [接続] ドロップダウン メニューで、接続先の物理 SCSI デバイスを選択します。
- (オプション) [仮想デバイス ノード] ドロップダウン メニューで、仮想デバイス ノードを選択します。
- [OK] をクリックします。
結果
仮想マシンがデバイスにアクセスできるようになります。