サブスクリプションを使用すると、ライブラリ アイテムをサブスクライバにいつでも公開できます。サブスクライバへのテンプレートの配布を制御するには、公開者ライブラリ用のサブスクリプションを作成します。
サブスクリプションを作成する際は、既存の購読済みライブラリに公開者ライブラリを関連付けるか、新しい購読済みライブラリを作成します。新しい購読済みライブラリのサブスクリプションを作成すると、自動同期がトリガーされます。既存のライブラリのサブスクリプションを作成しても、自動同期はトリガーされません。既存のライブラリのサブスクリプションを作成する場合の同期は、アイテムまたはライブラリ全体を公開するときに実行されます。
新しい購読済みライブラリのサブスクリプションを作成し、必要なときにのみライブラリ コンテンツをダウンロードするオプションを選択すると、関連付けられているストレージに、公開者ライブラリ コンテンツのメタデータのみがダウンロードされます。サブスクライバがライブラリ アイテムを使用する場合は、そのサブスクライバにアイテムを公開するか、ローカル ストレージにコンテンツをダウンロードするアイテムをサブスクライバ自身が同期します。ライブラリ全体またはライブラリ アイテムの同期の詳細については、購読済みライブラリの管理を参照してください。
前提条件
- ライブラリの公開が有効であることを確認します。
- 必要な権限:サブスクリプションを作成するコンテンツ ライブラリでの 。
手順
- [コンテンツ ライブラリ] リストに移動します。
- ローカル ライブラリを右クリックし、[新しいサブスクリプション] を選択します。
[サブスクリプションの作成] ウィザードが開始されます。
- タスクを選択します。
タスク |
手順 |
新しい購読済みライブラリの新しいサブスクリプションの作成 |
- [サブスクリプション タイプの選択] 画面で、[新しいサブスクライバ ライブラリの新しいサブスクリプションの作成] ラジオ ボタンを選択し、[次へ] をクリックします。
- [サブスクリプションの設定] 画面でサブスクリプションを設定し、[次へ] をクリックします。
- vCenter Server インスタンスを選択して、購読済みライブラリを作成します。
- 新しい購読済みライブラリの名前と説明を入力します。
- 新しい購読済みライブラリのダウンロード方法を選択します。
- [フォルダの選択] 画面で、ライブラリ コンテンツの場所を選択し、[次へ] をクリックします。
- [コンピューティング リソースの選択] 画面で、購読済みライブラリのコンピューティング リソースを選択し、[次へ] をクリックします。
- [ストレージの選択] 画面で、購読済みライブラリ アイテムのストレージ場所を選択し、[次へ] をクリックします。
- [ネットワークの選択] 画面で、購読済みライブラリ アイテムを同期するためのネットワークを選択し、[次へ] をクリックします。
- [確認] 画面で構成を確認し、[終了] をクリックします。
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既存の購読済みライブラリの新しいサブスクリプションの作成 |
- [サブスクリプション タイプの選択] 画面で、[既存のサブスクライバ ライブラリの新しいサブスクリプションの作成] ラジオ ボタンを選択し、[次へ] をクリックします。
- [サブスクリプションの設定] 画面でサブスクリプションを設定し、[次へ] をクリックします。
- [vCenter Server] ドロップダウン メニューで、サブスクリプションを作成する vCenter Server インスタンスを選択します。
公開者にサブスクライブされ、選択した vCenter Server インスタンスに含まれるすべてのライブラリのリストが表示されます。
- リストから既存の購読済みライブラリを選択します。
- [フォルダの選択] 画面で、サブスクリプションの場所を選択し、[次へ] をクリックします。
- [コンピューティング リソースの選択] 画面で、サブスクライバ ライブラリのコンピューティング リソースを選択します。
- [ストレージの選択] 画面で、サブスクライバのコンテンツを格納する場所を選択して、[次へ] をクリックします。
- [ネットワークの選択] 画面で、購読済みライブラリ アイテムの同期に使用するネットワークを選択し、[次へ] をクリックします。
- [確認] 画面で構成を確認し、[終了] をクリックします。
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結果
新しいサブスクリプションが作成されます。ローカル ライブラリの [サブスクリプション] タブでは、そのライブラリについての既存のすべてのサブスクリプションのリストを表示できます。