[vApp 設定の編集] ダイアログ ボックスの [オーサリング] セクションでプロパティを定義すると、次に vApp 設定を編集するときにそのプロパティに値を割り当てることができます。OVF ファイルから vApp をデプロイした場合、その OVF にプロパティが事前に定義されていたときには、それらのプロパティも編集できる可能性があります。

[アプリケーション プロパティ] セクションでは、製品情報の確認と、カスタム プロパティへの値の割り当てを行うことができます。
  • 現在の vApp の [オーサリング] セクションの [製品] フィールド内、または現在の vApp のデプロイ元である OVF パッケージ内で指定された情報は、[アプリケーション プロパティ] セクションで表示できます。
  • 現在の vApp の [オーサリング] セクションの [プロパティ] フィールド内、または現在の vApp のデプロイ元である OVF 内で定義されたカスタム プロパティに値を割り当てることができます。
OVF 1.1 仕様の第 9.5 項では、どの製品メタデータを OVF に含めることができるかが説明されています。 vCenter Server は、それらのメタデータをサポートします。

前提条件

  • vApp をパワーオフします。
  • 必要な権限:vApp.vApp アプリケーションの設定(vApp が対象)。

手順

  1. インベントリで vApp を右クリックし、[設定の編集] をクリックします。
  2. vApp でアプリケーション プロパティが事前定義されている場合は、[vApp の編集] ダイアログ ボックスの [アプリケーション プロパティ] セクションで表示または変更します。
  3. [オーサリング] セクションで、vApp のカスタム プロパティを編集するために [プロパティ] を展開します。
    重要: 仮想マシンが Distributed Switch に接続されていて、vApp オプションが有効になっている場合は、 [動的プロパティ] オプション([IP アドレス]、[サブネット]、[ネットマスク]、[ゲートウェイ]、[ドメイン名]、[HTTP プロキシ]、[ホスト プリフィックス]、[DNS サーバ]、[DNS 検索パス]、[ネットワーク名])のいずれも選択できません。
  4. [OK] をクリックします。