仮想マシンに複数のハード ディスクまたは CD/DVD-ROM デバイスがある場合、SATA コントローラをさらに最大 3 つまで追加してデバイスを割り当てることができます。デバイスを複数のコントローラに分散させるとパフォーマンスを向上させデータ トラフィックの輻湊を避けることができます。1 つのコントローラに対して 30 デバイスの上限を超える場合には、さらにコントローラを追加することもできます。

SATA コントローラから仮想マシンを起動し、大容量仮想ハード ディスクで使用できます。

すべてのゲスト OS で AHCI SATA コントローラをサポートしているわけではありません。通常、ESXi 5.5 以降と互換性がある Mac OS X ゲスト OS の仮想マシンを作成する場合、デフォルトで仮想ハード ディスクと CD/DVD-ROM デバイス用に SATA コントローラが追加されます。Windows Vista 以降を含む大部分のゲスト OS には、CD/DVD-ROM デバイス用のデフォルトの SATA コントローラがあります。サポートを確認するには、http://www.vmware.com/resources/compatibility の 『VMware 互換性ガイド』 を参照してください。

前提条件

手順

  1. インベントリで仮想マシンを右クリックし、[設定の編集] を選択します。
  2. [仮想ハードウェア] タブで、SATA コントローラを追加します。
    クライアント 手順
    vSphere Client [新規デバイスを追加] ボタンをクリックし、ドロップダウン メニューから [SATA コントローラ] を選択します。
    vSphere Web Client
    1. ウィザードの下部にある [新規デバイス] ドロップダウン メニューから [SATA コントローラ] を選択します。
    2. [追加] をクリックします。
    コントローラが、仮想ハードウェア デバイスのリストに表示されます。
  3. [OK] をクリックします。

次のタスク

ハード ディスクや CD/DVD ドライブを仮想マシンに追加し、新しいコントローラに割り当てることができます。