vSphere のネットワーク機能では、同一ホスト上の仮想マシン間、異なるホスト上の仮想マシン間、他の仮想マシンおよび物理マシン間の通信が可能になります。仮想マシンのネットワークを構成するときは、アダプタ タイプ、ネットワーク接続、および仮想マシンをパワーオンしたときにネットワークに接続するかどうかを選択、または変更します。 ネットワーク アダプタの基本仮想マシンを構成するときに、ネットワーク アダプタ (NIC) を追加し、アダプタ タイプを指定できます。 ネットワーク アダプタおよびレガシー仮想マシンレガシー仮想マシンは、使用中の製品でサポートされる仮想マシンですが、その製品にとって最新の仮想マシンではありません。すべてのレガシー仮想マシンのデフォルトのネットワーク アダプタ タイプは、アダプタの使用可否、ゲスト OS との互換性、および仮想マシンが作成された仮想ハードウェアのバージョンに応じて変わります。 仮想マシン ネットワーク アダプタの構成の変更パワーオン時の動作やリソースの割り当てなど、仮想マシン ネットワークの構成を変更できます。 仮想マシンへのネットワーク アダプタの追加ネットワークへの接続、通信の強化、または古いアダプタとの交換のため、仮想マシンへネットワーク アダプタ (NIC) を追加します。NIC を仮想マシンに追加する場合、アダプタ タイプやネットワーク接続に加えて、仮想マシンの起動時にデバイスを接続するかどうか、および帯域幅の割り当てを指定します。 パラレルおよびシリアル ポートの構成パラレル ポートおよびシリアル ポートは、周辺機器を仮想マシンに接続するためのインターフェイスです。仮想シリアル ポートは、物理シリアル ポートまたはホスト コンピュータ上のファイルに接続できます。また、2 台の仮想マシンを直接接続したり、仮想マシンとホスト コンピュータ上のアプリケーションを接続する際にも使用できます。パラレル ポートとシリアル ポートを追加し、パラレル ポートとシリアル ポートの構成を変更できます。ハードウェア バージョン 11 以降では、仮想チップセットにシリアル ポートもパラレル ポートも設定しない方法で仮想マシンの構成ができます。 親トピック: 仮想マシン ハードウェアの設定