評価期間の終了前、または現在割り当てられているライセンスの有効期間の終了前に、vSAN クラスタにライセンスを割り当てる必要があります。

vSAN のライセンスをアップグレード、結合、または分割する場合は、新しいライセンスを vSAN クラスタに割り当てる必要があります。 vSAN ライセンスをクラスタに割り当てる場合、使用されるライセンス キャパシティの量は、クラスタに参加しているホストの CPU の総数に等しくなります。 vSAN クラスタのホストが追加または削除されるたびに、クラスタのライセンス使用量が再計算および更新されます。ライセンスの管理およびライセンスに関する用語と定義の詳細については、『 vCenter Server およびホスト管理』ドキュメントを参照してください。

クラスタで vSAN を有効にすると、vSAN を評価モードで使用してその機能を調べることができます。評価期間は、vSAN が有効になると開始され、その 60 日後に期限切れになります。vSAN を使用する場合は、評価期間が期限切れになる前にクラスタのライセンス契約を行う必要があります。vSphere ライセンスと同様に、vSAN ライセンスにも CPU 単位のキャパシティがあります。オール フラッシュ構成やストレッチ クラスタなどの高度な機能を使用するには、その機能をサポートするライセンスが必要です。

前提条件

  • vSAN のライセンスを表示および管理するには、vCenter Server システムに対する グローバル.ライセンス 権限を持っている必要があります。

手順

  1. vSAN クラスタに移動します。
  2. [設定] タブをクリックします。
    オプション 説明
    vSphere Client
    1. vSAN クラスタを右クリックし、[ライセンスの割り当て] メニューを選択します。
    2. ライセンス オプションを選択します。
      • 既存のライセンスを選択し、[OK] をクリックします。
    vSphere Web Client
    1. [構成] で、[ライセンス] を選択し、[ライセンスの割り当て] をクリックします。
    2. ライセンス オプションを選択します。
      • 既存のライセンスを選択し、[OK] をクリックします。