- Internet Explorer で、vSphere Client にインポートする ESXi イメージまたはオフライン バンドルに URL アドレスを貼り付けることができない
Internet Explorer を使用して vSphere Client に接続する場合で、[ホーム] > [Update Manager] > [更新] > [インポート]、または [ホーム] > [Update Manager] > [ESXi イメージ] > [インポート] に移動して、インポートするオフライン バンドルまたは ESXi イメージに URL アドレスを貼り付けようとすると、テキスト フィールドが読み取り専用であるため、URL アドレス を貼り付けることができません。
回避策:赤の警告アイコンをクリックし、テキスト フィールドをクリックします。これにより、テキスト フィールドが再度書き込み可能になります。
- クラスタ の [サマリ] タブの Update Manager カードでロード中のインジケータが繰り返す表示される
クラスタを選択し、[サマリ] タブをクリックすると、クラスタ内のホストのコンプライアンスに関する情報および事前チェック修正の状態を表す Update Manager カードが表示されます。コンプライアンス状態に対して、ロード中のインジケータが繰り返し表示されます。インジケータにはロード中と表示され続けますが、情報は何も表示されません。また、取得されなかったコンプライアンス状態に関するエラーもログに記録されません。
回避策:クラスタをスキャンします。サマリ カードに情報が表示されます。
- vSphere Client をグローバル更新した後に、Update Manager のホーム ビューに正しい vCenter Server インスタンスが表示されない
Update Manager サーバに複数の vCenter Server インスタンスが接続されています。vSphere Client を使用し、メインの [メニュー] > [Update Manager] を選択して、Update Manager のホーム ビューに移動します。vCenter Server の FQDN 名または IP アドレスを含むドロップダウン メニューで、デフォルトで選択されている vCenter Server インスタンスを使用する別のインスタンスに変更します。vSphere Client を更新するか、または vSphere Client の更新が必要になる操作を実行すると、更新後にドロップダウン メニューに最初にリストされている vCenter Server インスタンスが選択されて返されます。
回避策:なし。使用する vCenter Server インスタンスを再度選択します。
- [サマリ] タブの Update Manager ポートレットに、vSphere Client の事前チェック修正の正常終了の代わりに警告が表示される
vSphere Client で、[ホストまたはクラスタ] に移動し、ホストまたはクラスタを選択し、[更新] タブを選択します。[更新] タブで指定されているカードから事前チェック修正を実行します。事前チェック修正は正常に終了し、失敗したチェックは表示されません。その後に、チェックを実行したホストまたはクラスタの[サマリ] タブに移動すると、実際には事前チェック修正が正常に終了しているにもかかわらず、Update Manager ポートレットに修正チェックの失敗に関する誤った警告が表示されます。
回避策:事前チェック修正の正しいステータスを表示するには、ホストまたはクラスタの [サマリ] タブではなく [更新] タブに表示される情報を使用します。
- Internet Explorer を使用してベースラインまたはベースライン グループを作成する際に、vSphere Client に不明なエラーが表示される
Internet Explorer で vSphere Client を使用して新しいベースラインまたはベースライン グループの作成を開始し、そのタスクを完了する前にウィザードを閉じて、次回ベースラインまたはベースライン グループの作成を開始すると、Update Manager は新規ベースラインまたは新規ベースライン ウィザードに次のエラー メッセージを表示することがあります。
不明なエラー
回避策:このエラーは無視してください。不明なエラー メッセージが表示されるにもかかわらず、新規ベースラインまたは新規ベースライン ウィザードのページで先に進むことができ、タスクを正常に完了できます。
- パッチの更新の詳細のナレッジベースの記事のリンクをクリックできない
vSphere Client で、[メニュー] > [Update Manager] をクリックし、[更新] タブをクリックします。更新リストからパッチを選択します。[更新の詳細] ビューで、更新の説明にあるナレッジベースの記事のリンクをクリックします。リンクをクリックしても更新について説明するナレッジベースの記事は開きません。
回避策:この問題を回避するには、次のいずれかのタスクを実行します。
- ナレッジベースの記事のリンクを右クリックし、[リンクを新しいウィンドウで開く] または [リンクを新しいタブで開く] を選択します。
- パッチの説明からナレッジベースの記事の URL をコピーし、ブラウザの新しいタブに貼り付けます。
- ナレッジベースの記事の ID をコピーします。Web ブラウザで、 を開き、該当するナレッジベースの記事の ID を検索します。ナレッジベースの記事の ID は、ナレッジベースの記事の URL にある最後のスラッシュに続く番号です。
- ベースラインの編集ウィザードとベースライン グループの編集ウィザードでパッチのリストをフィルタすると、選択済みのすべてのパッチの選択が解除される
カスタム パッチ ベースラインを編集する際に選択した項目があるパッチのリストをフィルタすると、フィルタ基準をクリアした後に元のパッチの選択が解除されます。同様の問題はベースライン グループにも発生します。ベースライン グループを編集する際に選択した項目があるベースラインのリストをフィルタすると、フィルタ基準をクリアした後に元のベースラインの選択が解除されます。
回避策:ベースラインの編集ウィザードとベースライン グループの編集ウィザードの [Select Patches Manually(パッチを手動で選択)] ページでは、フィルタ オプションを使用しないでください。
- ベースライン グループに属しているベースラインを分離するとエラーになる
インベントリからホストまたはクラスタを選択し、[更新] タブをクリックします。ベースライン グループをインベントリ オブジェクトに添付し、グループに少なくとも 1 つのベースラインが含まれている場合に、オブジェクトからベースラインを分離すると、vSphere Client はベースラインの分離に失敗し、次のエラー メッセージが表示されます。
NullPointerException
回避策:なし。ベースライン グループに属しているベースラインの分離は、サポートされているアクションではありません。
- Update Manager のコンプライアンス ビューから Update Manager のホームに移動すると、インベントリから誤った vCenter Server インスタンスが選択されることがある
ホストまたはクラスタを選択し、[更新] タブをクリックすると、Update Manager のコンプライアンス ビューが表示されます。[Go To Update Manager Home(Update Manager のホームに移動)] ボタンをクリックすると、ドロップダウン メニューで事前選択されていた vCenter Server インスタンスがホストまたはクラスタが動作する vCenter Server と異なることがあります。ベースライン、グループ、パッチ、または ESXi イメージに対するすべての変更は、異なる vCenter Server インスタンスに表示され、最初に選択したホストまたはクラスタには適用できません。
回避策:ドロップダウン メニューを使用して、管理する Update Manager サーバに登録されている vCenter Server インスタンスを選択します。
- 英語以外のロケールのブラウザで、重要度の高いホスト パッチの誤った番号が表示される
英語以外のロケールのブラウザで vSphere Client を使用し、[ホストおよびクラスタ] に移動し、ホストを選択し、[更新] タブをクリックすると、オブジェクトのコンプライアンスの状態を表示するカードには、重要度の高いホスト パッチの実際の数がゼロではないにもかかわらず、重要度の高いホスト パッチがゼロと表示されます。
回避策:なし
- 修正の事前チェックで、vSAN クラスタの健全性について誤った情報が報告されることがある
vSphere Client で、ホストまたはクラスタを選択し、[更新] タブをクリックすると、Update Manager のコンプライアンス ビューが表示されます。Update Manager のコンプライアンス ビューで、修正の事前チェックのカードをクリックすると、報告されたクラスタの問題とアクションに以下のようなメッセージが報告されます:
vSAN 健全性チェックが成功しましたか? はい。必要なアクションなし。
実際には、vSAN クラスタ上で健全性チェックは実行されていないため、vSAN クラスタの健全性についてリストされた情報は誤りです。
回避策:なし。クラスタの事前チェックの修正レポートで vSAN 健全性について表示されている情報は無視します。Looks good, thanks Rali
- vSphere Client 用の Update Manager プラグインが認証されないことがある
Update Manager 機能をしばらく使用していない場合、vSphere Client 用の Update Manager プラグインが認証されないことがあります。vSphere Client の [更新] タブに、次のいずれかのエラー メッセージが表示されることがあります。
セッションが認証されていません
VUM は認証に失敗しました
セキュリティ エラー
回避策:vSphere Client からログアウトし、再度ログインします。
- 添付されたベースライン テーブルがファームウェアのアップデートを示さない
Update Manager Web Client で、添付されたベースライン テーブルの [ステータス] 列に、選択されたオブジェクトのソフトウェア コンプライアンスの状態だけが表示され、必要なファームウェアのアップデートは示されないことがあります。
回避策:ファームウェアのコンプライアンスの状態を確認するには:
- ホストの場合は、ベースラインを選択し、詳細テーブルの [ファームウェア] タブを確認します。
- クラスタの場合は、ベースラインを選択し、詳細テーブルの [ファームウェア] 列を確認します。
- Update Manager ユーザー インターフェイスにエラー メッセージが表示される
Update Manager をバージョン 6.5 Update 1 にアップグレードした後で、Update Manager サーバを Windows 上の vCenter Server システムと異なるマシンで実行すると、Update Manager タブのユーザー インターフェイスにエラー メッセージが表示され、アクセスできなくなります。表示されるエラー メッセージは、次のとおりです。
interface com.vmware.vim.binding.integrity.vcIntegrityis not visible from class loader
回避策:Windows ホスト マシン上で vCenter Server サービスを再起動します。
- 新たに更新された vCenter Server Appliance 6.5 Update 1 上の SSL 証明書を置き換えると、失敗する
vCenter Server Appliance をバージョン 6.5 から 6.5 Update 1 にアップデートした場合、Update Manager サービスから /etc/vmware/
上の .buildinfo
ファイルにアクセスできないため、ホスト マシン上の SSL 証明書を置き換えても失敗します。この問題の原因は、vCenter Server Appliance のアップデート中に、.buildinfo
ファイルにアクセスするための権限が 444 から 640 に変更されたためです。
回避策:次のタスクを実行して、.buildinfo
ファイルの権限を 444 に変更します。
- vCenter Server Appliance に
root
としてログインします。
- 次のコマンドを実行して、
.buildinfo
ファイルに関する権限を 640 から 444 に変更します。
chmod 444 /etc/vmware/.buildinfo
- SSL 証明書を置き換えます。
Linux にインストールした UMDS に Update Manager Utility が含まれていない
Linux システムに UMDS をインストールしても、Update Manager Utility はインストールされません。
回避策:この問題を回避するには、次のいずれかのタスクを実行します。
- Linux システムで次のコマンドを入力して、データベースをリセットします。
cd <UMDS_INSTALLATION_DIRECTORY>/bin/ ./vmware-vciInstallUtils -D <DSN> -U <DB_USERNAME> -P <DB_PASSWORD> -I <UMDS_INSTALLATION_DIRECTORY>/bin -L <LOG_DIRECTORY> -C <UMDS_INSTALLATION_DIRECTORY>/bin -T PostgreSQL -O dbcreate
- Linux システムでプロキシ ホストおよびポートを更新します。
- 次のコマンドを入力して、プロキシ ホストとポートを更新します。
<UMDS_INSTALLATION_DIRECTORY>/bin/vmware-umds -S -p <HOST>:<PORT>
- 次のコマンドを入力して、プロキシのユーザー名とパスワードを更新します。
cd <UMDS_INSTALLATION_DIRECTORY>/bin
vi downloadConfig.xml
downloadConfig.xml
ファイルで proxySettings/username および proxySettings/password パラメータを更新します。
Update Manager データベースの DSN に拡張 ASCII 文字が含まれていると Update Manager の移行が失敗することがある
Update Manager を Windows から vCenter Server Appliance 6.5 に移行する際に、Update Manager データベースの DSN に拡張 ASCII 文字が含まれている場合、移行が失敗します。
回避策:拡張 ASCII 文字を含まないように DSN の名前を変更します。
-
vCenter Server Appliance がインターネットに接続されていないにもかかわらず、Update Manager のパッチのダウンロードに失敗したというエラー メッセージが vSphere Web Client に表示される
vCenter Server Appliance をデプロイした後、Update Manager サービスは自動的に開始され、事前定義されたパッチ デポからパッチのダウンロードを試みます。サービスの開始時にパッチをダウンロードする処理は、vCenter Server Appliance における Update Manager サービスのオプションであり、vCenter Server Appliance のデプロイ後にデフォルトで有効になります。デプロイ後に vCenter Server Appliance がインターネットに接続されない場合には、vSphere Web Client にログインすると、Update Manager のパッチのダウンロードに失敗したというエラー メッセージが表示されます。このタスクは日次で実行されるため、このエラー メッセージは繰り返し表示されます。
回避策:vCenter Server Appliance をインターネットに接続しない場合は、vCenter Server Appliance の初回起動で Update Manager のパッチのダウンロードに失敗した後、Update Manager サービスの開始時にパッチのダウンロードを行うオプションを無効にします。これで、Update Manager サービスの開始時に Update Manager のパッチのダウンロードが試行されなくなります。
次の手順を実行して、Update Manager サービスの開始時に行われるパッチのダウンロードを無効にします。
- vSphere Web Client で [ホーム] > [管理] を選択します。
- [デプロイ] > [システム設定] の順に選択し、[サービス] を選択します。
- サービスのリストから [VMware vSphere Update Manager] を選択して、[管理] タブをクリックします。
- [編集] をクリックして、[サービスの開始時にパッチをダウンロードする] テキスト ボックスに「False」の値を入力して、[OK] をクリックします。
- VMware vSphere Update Manager サービスを再起動します。
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Update Manager のインストールが Windows Server 2008 R2 で失敗することがある
データベースがバンドルされた Update Manager を Windows Server 2008 R2 にインストールしようとすると失敗することがあります。
回避策:Update Manager を以下のオペレーティング システムにインストールします。
- Windows Server 2008 R2 SP1 Datacenter 64 ビット
- Windows Server 2008 R2 SP1 Enterprise 64 ビット
- Windows Server 2008 R2 SP1 Standard 64 ビット
- Windows Server 2008 R2 SP1 Foundation 64 ビット
- Windows Server 2008 R2 SP1 Web 64 ビット
- Windows Server 2008 SP2 Datacenter 64 ビット
- Windows Server 2008 SP2 Enterprise 64 ビット
- Windows Server 2008 SP2 Standard 64 ビット
- Windows Server 2008 SP2 Foundation 64 ビット
- Windows Server 2008 SP2 Web 64 ビット
-
Microsoft .NET Framework 4 がインストールされたシステムに、Update Manager を組み込みの Microsoft SQL 2012 データベースと共にインストールすると失敗する
ホスト マシンが Microsoft .NET Framework 4 を使用する場合、Update Manager を組み込みの Microsoft SQL 2012 データベースと共にインストールしようとすると失敗します。次のエラー メッセージが表示されます。
「SQL のインストールに失敗しました」
回避策:この問題を回避するには、次の手順を実行します。
- Update Manager をインストールしようとするマシンで、Microsoft .NET Framework 4 の使用を要求するすべてのサービスをシャットダウンして無効にします。
- Microsoft .NET Framework 4 コンポーネントをアンインストールします。
- コマンド プロンプト ウィンドウを開き、C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727 に変更します。
- 次のコマンドを実行して構成フォルダに security.config と security.config.cch ファイルを作成します。
Caspol.exe -all -reset
- パスを C:\Windows\Microsoft.NET\Framework64\v2.0.50727 に変更します。
- 次のコマンドを実行して構成フォルダに security.config と security.config.cch ファイルを作成します。
Caspol.exe -all -reset
- Microsoft .NET Framework 4 コンポーネントを再度ダウンロードしてインストールします。
- インストールが完了したら、Microsoft .NET Framework 4 の使用を要求するすべてのサービスを有効にします。
- オペレーティング システムを再起動し、Update Manager と 組み込みの Microsoft SQL 2012 データベースを再度インストールします。
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Update Manager サーバのインストール中に ASCII 文字以外の文字で DSN を構成すると、英語以外のロケールの Windows システムで Update Manager Client の起動に失敗する
英語以外のロケールの Windows システムに Update Manager サーバをインストールする場合、サポートされる既存のデータベースを使用し、DSN 名に ASCII 文字以外の文字を使用するオプションを選択すると、インストールは正常に完了します。その後、Update Manager Client をインストールします。Update Manager Client を起動しようとすると、クライアントが起動に失敗し、次のエラーが表示される。
VMware vSphere Update Manager への接続中にエラーが発生しました。データベースを一時的に使用できないか、ネットワークに問題があります。
ASCII 文字以外の文字で DSN を構成すると、Update Manager Client の起動に失敗します。
回避策:Update Manager サーバのインストール中は、ASCII 文字以外の文字を使用しないでください。
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システムにすでに Microsoft SQL 2008 R2 SP2 データベースがある場合、Update Manager インストーラが応答を停止する
Update Manager サーバまたは UMDS をインストールしているシステムに Microsoft SQL 2008 R2 SP2 データベースのインスタンスがあっても VIM_SQLEXP インスタンスがない場合、インストーラ データベースにバンドルされたデータベースをインストールするオプションを選択して Update Manager サーバまたは UMDS をインストールしようとすると、インストーラが応答を停止します。
回避策:この問題を回避するには、次の手順を実行します。
- Update Manager サーバまたは UMDS をインストールしているマシンで、コマンド ライン インターフェイスを開いて次のコマンドを入力します。
.\redist\SQLEXPR\SQLEXPR_x64_ENU.exe /ACTION=install /IACCEPTSQLSERVERLICENSETERMS /SQLSVCACCOUNT="NT AUTHORITY\SYSTEM" /HIDECONSOLE /FEATURES=SQL /SQLSYSADMINACCOUNTS="BUILTIN\ADMINISTRATORS" /NPENABLED="1" /TCPENABLED="1" /INSTANCENAME=VIM_SQLEXP
- Update Manager サーバまたは UMDS を再びインストールしてみます。
-
Update Manager をアンインストールしても、vSphere Web Client 内に Update Manager Web Client が残る
Update Manager をアンインストールしても、[Update Manager] タブが vSphere Web Client の [監視] タブの下に残り、[スキャン] および [添付] ボタンが表示されたままになります。Update Manager サーバのアンインストール後、vSphere Web Client の [Update Manager] タブを選択すると、次のエラー メッセージが表示されます。VMware vSphere Update Manager への接続中にエラーが発生しました。
回避策:ログアウトし、再度 vSphere Web Client にログインします。
-
トルコ語言語パックを適用した Windows オペレーティング システム上で、バンドルされているデータベースを使用して Update Manager サーバおよび UMDS をインストールしようとすると失敗する
トルコ語言語パックを適用した Windows オペレーティング システム上で、バンドルされているデータベースを使用して Update Manager サーバおよび UMDS をインストールしようとすると次のエラーが表示されて失敗します。
エラー 25003。セットアップ中に、データベース テーブルの作成に失敗しました。
回避策:この問題を回避するには、次のいずれかのタスクを実行します。
- 英語の言語パックを適用した Windows オペレーティング システムに Update Manager サーバおよび UMDS をインストールします。
- トルコ語言語パックを適用した Windows オペレーティング システムに Update Manager サーバおよび UMDS をインストールします。データベースは次のいずれかを使用します。
- Microsoft SQL Server 2012 64 ビット
- Microsoft SQL Server 2008 R2 64 ビット
- Oracle 11g R2 64 ビット
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アップグレード後、Update Manager プラグインがダウンロード タスク中に無効にされることがある
ダウンロード タスクの実行中、Update Manager と vCenter Server の接続が切断されると、Update Manager プラグインを再度有効にできなくなります。この問題は、Update Manager のアップグレード後に起こることがあります。
回避策:ダウンロード タスクが完了するまで待って、その次に Update Manager プラグインを有効にしてください。
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Update Manager をインストールするには、起動ドライブに 600MB 以上の空き容量が Update Manager 用に必要になる
Update Manager をブート ドライブにインストールする必要はありませんが、いくつかの必須コンポーネントをブート ドライブにインストールする必要があります。これらの必須のコンポーネントと、インストール時に使用される一時ファイルを格納するため、Update Manager 用に 600MB の空き容量がインストール時に必要となります。
回避策:Update Manager をインストールする前に、600MB 以上の空き容量が起動ドライブ上にあることを確認してください。
インポート タスクを実行した後に ESXi イメージがリストに表示されない
ESXi イメージを削除し、しばらくしてから再インポートすると、Update Manager で使用できる ESXi イメージのリストに、インポートしたイメージが表示されません。イメージは実際にはアップロードされていますが、Update Manager 管理ビューの [管理] タブの [ESXi イメージ] に表示されません。vSphere Web Client の更新ボタンを使用しても、ESXi イメージは [インポートされた ESXi イメージ] リストに表示されません。
回避策:この問題を回避するには、ブラウザの更新ボタンを使用します。
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vSphere Web Client の Update Manager 管理ビューから、Update Manager のパッチ ストア設定を変更できない
Update Manager サーバ マシンのホスト名に拡張 ASCII 文字または非 ASCII 文字が含まれている場合は、Update Manager のネットワーク設定で Update Manager パッチ ストアのホスト名と IP アドレスを切り替えようとすると、次の内容のエラー メッセージが表示されて失敗する場合があります。
「エラー情報: com.vmware.vim.vmomi.core.exception.Unmarsh allException: 応答をアンマーシャルすることができません」
回避策:Update Manager サーバ マシンのホスト名に ASCII 文字のみを使用します。
VMware vCenter Server サービスの再起動後に Update Manager サービスが自動的に起動しない
vCenter Server が予期せず停止した場合に、VMware vCenter Server サービス(vmware-vpxd サービス)は、自動化されたプロセスによって強制的に再起動されます。しかし、VMware vCenter Server サービスが起動しても、Update Manager サービスは自動的に起動しません。
回避策:Update Manager サービスを手動で起動します。
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Linux で実行される Update Manager Utility のヘルプに、Update Manager 証明書を更新するオプションが誤って表示される
Linux で実行されている Update Manager Utility でヘルプを呼び出すと、引数が説明されている場所に、Update Manager で使用する証明書の更新オプションが表示されます。これは本来表示されないオプションです。
回避策:なし。このオプションは使用しないでください。
1024 より小さい番号のカスタム ポートを使用するように Update Manager サービスを設定すると、サービスが開始されないことがある
vSphere Web Client から、VMware vSphere Update Manager サービスで使用するポートをカスタマイズできます。1024 より小さい番号のポートを使用するようにカスタマイズすると、Update Manager サービスを開始できません。これは、1024 より小さい番号のポートがすでに vCenter Server Appliance で使用されており、Update Manager サービスを開始できないため発生します。
回避策:なし。Update Manager サービスでカスタム ポートを使用するには、1024 より大きい番号のポートを設定します。
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Update Manager が複数の vCenter Server インスタンスを持つ vSphere 環境で vCenter Server が 1 台しか表示されない
複数の vCenter Server インスタンスを持つ vSphere 環境で、それらのインスタンスが 1 つの Platform Services Controller に登録されている場合でも、あるいは個々のインスタンスが個別の Platform Services Controller に登録されている場合でも、Update Manager は、Update Manager Client が使用する IP/DNS の vCenter Server インスタンスのみを表示します。
回避策:なし。どの IP/DNS を Update Manager Client に入力したかに関係なく、インベントリには両方の vCenter Server インスタンスが表示されます。
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複数の vCenter Server インスタンスを持つ vSphere 環境で、それらのインスタンスが 1 つのプラットフォーム サービス コントローラに登録されていると、Update Manager の使用に失敗する場合がある
1 つのプラットフォーム サービス コントローラに登録された 2 台の vCenter Server を持つ vSphere 環境を構成し、Update Manager サーバを各 vCenter Server インスタンスに登録した場合、Update Manager インスタンスの 1 つには正常にログインできますが、2 つ目のインスタンスにログインしようとすると Update Manager Client の接続に失敗します。Update Manager インスタンスにログインできないと、次のエラー メッセージが表示されます。
「データを取得する権限がありません」
回避策:vCenter Server インスタンスを管理する vSphere Web Client ですべての vSphere 権限を持つ新規ユーザーを作成し、そのアカウントを使用して、エラーが表示された Update Manager インスタンスにログインします。
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Update Manager サーバがアップタイムの数日後に vCenter Server インスタンスとの接続を失う場合がある
Update Manager サーバを数日使用すると、vCenter Server インスタンスとの接続が失われ、Update Manager Client の操作中に次のようなエラーが表示される場合があります。
「vCenter Server に再ログインするための接続がありません」
回避策:Update Manager Utility を使用して Update Manager サーバを vCenter Server インスタンスに再接続し、Update Manager サービスを再起動します。
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修正時に、Virtual SAN クラスタに含まれるホストをメンテナンス モードにできない場合、詳細情報を含まないシステム エラーが表示される
修正時に、Virtual SAN クラスタに含まれるホストをメンテナンス モードにできない場合、Virtual SAN に関する一般的なシステム エラーが次のように表示されます。
一般的なシステム エラーが発生しました:Virtual vSAN エラーのため、操作に失敗しました。
エラーメッセージには、エラーの原因に関する説明や関連エラー メッセージは含まれません。
回避策:エラーの原因に関する説明を表示するには、次の手順を実行します。
- [最近のタスク] ペインで 詳細表示 をクリックします。
- エラー レポートの送信 をクリックし、エラー スタックでエラー原因の詳細を参照してください。
-
Update Manager Utility ではログインに IPv6 アドレスがサポートされない
vCenter Server マシンの IPv6 アドレスを入力して Update Manager Utility にログインしようとすると、エラーが発生して失敗します。
回避策:Update Manager Utility に正常にログインするには、vCenter Server のマシン IPv4 アドレスまたはホスト名を入力してください。
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VMware Update Manager が構成されたプロキシ認証を使用しない
パッチのダウンロード タスクの開始時に、Update Manager がプロキシ認証を使用するよう構成されているにもかかわらず、Update Manager はプロキシ サーバへの認証に匿名の認証情報を使用します。プロキシ サーバが匿名の認証情報を受け入れない場合は、パッチのダウンロード タスクが失敗することがあります。
回避策:ローカル管理者権限を持つローカル管理者アカウントまたはドメイン アカウントを使用して Update Manager サービスを実行するように変更します。
-
Update Manager を実行中の仮想マシンが、ホストのアップグレード中にパワーオフされることがある
DRS クラスタ外では、Update Manager は、vCenter Server または Update Manager 仮想マシンを実行中のホストをアップグレードしません。DRS クラスタ内で、vCenter Server または Update Manager 仮想マシンを実行中のホストで修正タスクを開始すると、DRS は修正が正常に行われるように仮想マシンを別のホストに移行しようとします。Update Manager 仮想マシンを実行しているホストを DRS クラスタから削除してから、vSphere Web Client インベントリ内のデータセンターに追加すると、ホストを修正することが可能になり、Update Manager 仮想マシンがパワーオフされます。
回避策:修正前に、Update Manager 仮想マシンを実行するホストが DRS クラスタ内にあることを確認するか、Update Manager 仮想マシンを別のホストに移動してください。
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クローン作成された仮想マシンのコンプライアンス情報を表示できないことがある
仮想マシンのクローンを作成し、その仮想マシンで Fault Tolerance を有効にし、クローン作成された仮想マシンをパワーオンすると、コンプライアンス情報を表示できないことがあります。コンプライアンス ビューを開くと、エラー [データの取得に失敗しました
] が表示されます。
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パッチのインポート ウィザードにパッチ タイプ情報が表示されない
新規 Update Manager インストールでオフライン パッチ バンドルを初めてインポートすると、パッチ タイプ情報がパッチのインポート ウィザードに表示されません。[インポートの確認] ページの [タイプ] 列は空です。
回避策:パッチ タイプ情報が表示されなくても、ウィザードを完了することで、パッチを正常にインポートできます。この問題は、オフライン パッチ バンドルを初めてインポートするときのみに起こります。その後のインポート処理では、パッチ タイプ情報はウィザードに正常に表示されます。
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Update Manager が、認証済みのプロキシを使用するように構成されている場合、パッチ定義のダウンロード タスクに失敗することがある
Update Manager サーバが、認証の必要なプロキシ サーバを使用するように構成されている場合、パッチ定義のダウンロード
タスクでパッチをダウンロードできないことがあります。
回避策:プロキシ サーバで匿名ユーザー アクセスを有効にしてください。
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Update Manager が、有効なダウンロード ソースからアップデートをダウンロードできない
存在しない HTTPS URL が、[ダウンロード ソースの追加] ウィンドウにアクセス可能として誤表示されることがあります。たとえば、http://mydepot.com
の代わりに https://mydepot.com
と入力して、URL の検証 をクリックすると、実際のダウンロード ソースが HTTP アドレスでも、検証に成功することがあります。その結果、Update Manager は指定の HTTPS URL アドレスからアップデートをダウンロードできません。
回避策:その URL を削除して、正しい URL を追加してください。
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E メール通知設定内のメール アドレスが無効なため、Update Manager が E メール メッセージを送信できない
パッチおよび通知のダウンロード スケジュールで、新しいパッチまたは通知がダウンロードされたときに E メールを送信するように Update Manager を構成できます。無効なメール アドレスを入力すると、Update Manager が E メールを送信しないことがあります。vCenter Server のメール送信者設定にある SMTP サーバの送信者アカウントと同じドメイン名を持つ無効な メール アドレスを入力すると、Update Manager は (有効なものも含めて) いずれのメール アドレスにも E メールを送信しません。無効なメール アドレスのドメイン名が、vCenter Server のメール送信者設定にある SMTP サーバの送信者アカウントと異なる場合、E メール通知は、Update Manager のE メール通知設定に入力した有効なメール アドレスに正常に送信されます。
回避策:無効なメール アドレスを E メール通知設定から削除します。
-
Windows Vista では、Update Manager Client でヘルプ用ボタンをどの状況で押しても、Update Manager のデフォルトのヘルプ ページが表示される
Windows Vista マシンにインストールされた Internet Explorer 7 ブラウザを使用している場合、vSphere Update Manager のコンテキストに応じたヘルプで、関連するヘルプ ページが表示されません。代わりに、ヘルプはデフォルトの vSphere Update Manager ヘルプ ページを表示します。
回避策:Windows Vista に Service Pack 2 を適用します。詳細については、Microsoft のナレッジベースの記事 (http://support.microsoft.com/kb/942172) を参照してください。
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通知 E メールがアンチウイルス ソフトウェアによってブロックされることがある
あるアンチウイルス ソフトウェアを vCenter Server システムにインストールしている場合、Update Manager から E メール通知を受信しない場合があります。新規にダウンロードしたパッチやその他のスケジュール設定されたタスクに関する通知などの、E メール通知を送信するように Update Manager を構成できます。E メール トラフィックを監視およびブロックするアンチウイルス ソフトウェア (McAfee など) をインストールしている場合、Update Manager からの通知を受信できないことがあります。
回避策:E メール トラフィックをブロックするアンチウイルス ソフトウェアのルールを無効にします。
- 仮想マシンで FT がオンになっている場合、Update Manager はそのスナップショットを修正前に作成しない
FT が有効になっている仮想マシンのスナップショットを作成することはできません。FT がオンになっている仮想マシンを修正し、修正ウィザードで修正前にスナップショットを作成するよう設定した場合でも、Update Manager はこの設定を無視し、仮想マシンのスナップショットを作成しません。
回避策:FT を無効にし、Update Manager が仮想マシンのスナップショットを作成するように設定してから、マシンの修正を行います。修正後に FT をオンにする場合は、スナップショットを削除してから FT を有効にします。
-
複数のユーザーが同じ名前のベースラインを同時に作成しようとすると、Update Manager で不明瞭なエラー メッセージが表示されることがある
複数のユーザーが同じ名前のベースラインを同時に作成しようとすると、Update Manager で [指定したキー、名前、または識別子はすでに存在します
] というメッセージが表示されます。このメッセージからは、別のユーザーが同じ名前のベースラインを作成しようとしていることが明確にはわかりません。
-
複数の通知を含むベースラインをステージングすると、一部の通知が [なし] と表示されることがある
複数の通知を含むベースラインを正常にステージングしたあと、一部の通知が [ステージング済み]、それ以外の通知が [なし] と表示されることがあります。詳細については、「After you stage a baseline, a bulletin might be shown as Missing instead of Staged」 (KB 1018530) を参照してください。
-
ESX ホストが IPv6 ネットワーク スタック上で実行している場合、Update Manager は Cisco Nexus 1000V VEM のインストールおよびアップグレードに失敗する
Cisco Nexus 1000V DVS に ESX ホストを追加すると、Update Manager はそのホストに Cisco Nexus 1000V VEM をインストールします。Cisco Nexus 1000V VSM を最新のバージョンにアップグレードすると、Update Manager は DVS に接続されたホスト上の VEM をアップグレードします。ホストが IPv6 ネットワーク スタック上で実行していると、このインストールおよびアップグレード操作は失敗する場合があります。
回避策:オフライン バンドルを使用して、VEM をホストに手動でインストールするか、ホストの VEM を手動でアップグレードします。
-
VMware Tools のアップグレード中に、不適切なエラー メッセージが [最近のタスク] ペインに表示されることがある
仮想マシンの VMware Tools のアップグレードを実行する場合、修正が成功しているにもかかわらず、[この仮想マシンで VMware Tools が動作していないため、操作を完了できません
] という不適切なエラー メッセージが表示されることがあります。
-
修正タスクをスケジュール設定すると一連のタスクが生成される
修正タスクをスケジュール設定すると、[最近のタスク] ペインにいくつかのアクティブなタスクが表示されます。これらのタスクの 1 つに Remediate Entity
があります。このタスクは、修正タスクを新規作成した場合に表示されますが、オブジェクトの修正を行う実際の修正タスクではありません。Remediate Entity
タスクでは、修正ウィザードの入力内容に基づいて、スケジュール設定された修正のサブタスクが作成されます。
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環境がリンク モードの場合、[管理ビュー] および [コンプライアンス ビュー] のクイック スイッチ リンクが適切に動作しないことがある
vCenter Server システムがリンク モードの一部であり、各 vCenter Server システムに登録された個別の Update Manager インスタンスがある場合、管理ビュー および コンプライアンス ビュー のナビゲーション リンクが適切に動作しないことがあります。たとえば、Update Manager インスタンス 1 が vCenter Server システム 1 に登録されており、Update Manager インスタンス 2 が vCenter Server システム 2 に登録されているとします。vCenter Server システム 1 で管理されているオブジェクトを選択した場合、[Update Manager] タブをクリックし、右上隅にある [管理ビュー] をクリックすると、Update Manager インスタンス 1 の管理ビューが表示されます。[コンプライアンス ビュー] をクリックし、オブジェクトを vCenter Server 2 で管理されているインベントリから選択し、右上隅にある [管理ビュー] をクリックすると、Update Manager インスタンス 1 の管理ビューが再度表示されます。
回避策:[コンプライアンス ビュー] をクリックし、[管理ビュー] を再度クリックすると、Update Manager インスタンス 2 の管理ビューが表示されます。
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競合するパッチが修正ウィザードのカウントに算入される
選択したオブジェクトをパッチ ベースラインを基準としてスキャンしたあとに、いくつかの競合するパッチが [パッチ ベースライン] ウィンドウに表示されることがあります。選択したオブジェクトを修正するとき、オブジェクトにインストールされるパッチとして、競合するパッチが修正ウィザードに表示されますが、修正処理では、競合するパッチの一部のみがインストールされるか、またはインストールされません。
- Update Manager サービスで多数の一時システム ファイルが \Temp ディレクトリに作成されることがある
ufa{*}.tmp
や ufa{*}.tmp.LOG{*}
といった名前のファイルが Windows の \Temp
ディレクトリ(デフォルトの場所は C:\WINDOWS\Temp
)に多数作成される場合があります。
ufa{*}.tmp
ファイル: このファイルは、オフライン仮想マシンをスキャンしている最中に、Update Manager サービスが使用できなくなった場合に作成されます。ufa{*}.tmp
ファイルを削除するには次の手順を実行します。次の例では、ufa729F.tmp
という名前のファイルを削除することとします。
- [スタート] > [ファイル名を指定して実行] の順に選択します。
- [ファイル名を指定して実行] ウィンドウで
regedit
と入力し、Enter キーを押します。
- レジストリ エディタで
My Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE
フォルダに移動し、ufa729F.tmp
ファイルを選択します。
- [ファイル] > [ハイブのアンロード] の順に選択します。
- コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。
C:\
に移動して、次のコマンドを実行します。
del C:\Windows\Temp\ufa729F.tmp
ufa{*}.tmp.LOG{*}
ファイル:これらのファイルは、レジストリ操作の Windows トランザクション ログ ファイルです。これらは Windows でのレジストリ トランザクションのログ記録用に生成され、使用後に削除されます。ufa{*}.tmp.LOG{*}
ファイルは、ほかの Windows 一時ファイルと同様に、Windows のディスク クリーンアップ タスクの中で削除できます。
ufa{*}.tmp.LOG{*}
ファイルを削除するにはの手順を実行します。次の例では、ufaFF50.tmp.LOG2
という名前のファイルを削除することとします。
- コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。
C:\
に移動して、次のコマンドを実行します。
del C:\Windows\Temp\ufaFF50.tmp.LOG2
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Update Manager Web Client が vSphere Web Client に表示されない
IPv6 アドレスを使用して vCenter Server システムに Update Manager サーバを登録した後、IPv4 アドレスを使用して vSphere Web Client にログインすると、[Update Manager] タブが vSphere Web Client に表示されません。
回避策:vSphere Web Client に [Update Manager] タブを表示するには、次のいずれかのタスクを実行します。
- IPv4 を使用して vCenter Server システムに Update Manager サーバを登録した場合は、IPv4 アドレスを使用して vSphere Web Client に接続します。
- IPv6 を使用して vCenter Server システムに Update Manager サーバを登録した場合は、IPv6 アドレスを使用して vSphere Web Client に接続します。
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Update Manager Web Client ページにコンプライアンス状態の情報の不整合が表示される場合がある
Update Manager Web Client 内でベースラインを選択すると、オブジェクトのコンプライアンス状態の情報が添付されたベースライン テーブルおよび [添付されたベースライン グループ] ドロップダウン メニューに表示され、コンプライアンス状態の詳細が添付されたベースライン テーブルに表示されます。
ユーザーがオブジェクトのコンプライアンス状態に影響を及ぼす操作を実行すると、Update Manager Web Client ページに表示されるコンプライアンス状態の情報に不整合が表示される場合があります。たとえば、Update Manager Client 内でオブジェクトを修正する、オブジェクトを直接更新する、Update Manager Client 内でベースラインのコンテンツを変更する、などの操作はオブジェクトのコンプライアンス状態に影響する場合があります。
Update Manager Web Client 内でベースラインを選択すると、コンプライアンス状態の詳細には、常にオブジェクトの最新のコンプライアンス状態についての情報が表示されます。ただし、ベースラインは、Update Manager Web Client から開始された前回のスキャン操作から、あるいは vSphere Web Client の前回の更新からのコンプライアンス状態が表示されます。
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Update Manager Web Client 内の添付されたベースラインが、Update Manager Client 内の添付されたベースラインと異なる
Update Manager Client 内の vSphere インベントリ オブジェクトにベースラインを添付しても、Update Manager Web Client の添付されたベースライン テーブルには表示されません。
Update Manager Client 内のベースラインを分離しても、Update Manager Web Client の添付されたベースライン テーブルからは削除されません。
Update Manager Client 内ですでに分離され、Update Manager Web Client にはまだ表示されているベースラインに対して Update Manager Web Client からスキャンを開始すると、スキャン操作が完了した後に、ベースラインは Update Manager Web Client の添付されたベースライン テーブルから消去されます。
この動作は、Update Manager Web Client が Update Manager Client から操作を実行した後で自動的にすべてのコンテンツを更新しないために発生します。
この動作は、ベースラインの場合もベースライン グループの場合も同じです。
回避策:手動で vSphere Web Client を更新します。
- Update Manager のホスト名または FQDN に拡張 ASCII 文字または非 ASCII 文字が含まれていると、Update Manager は vSphere Web Client で応答不能になる
Update Manager のホスト名または FQDN に拡張 ASCII 文字または非 ASCII 文字が含まれている場合、Update Manager サービスが停止することがあります。その結果、Update Manager プラグインが vSphere Web Client で応答不能になることがあります。
回避策:Update Manager のホスト名または FQDN に ASCII 文字のみを使用します。