リファレンス ホストからホスト プロファイルを作成したら、以前に確認したイメージ プロファイルおよび抽出したホスト プロファイルを特定の IP アドレス範囲にあるターゲット ホストに適用するルールを作成することができます。
手順
- Windows システムのコンソールに、管理者権限で直接ログインするか、RDP を使用してログインします。
- PowerCLI セッションで Connect-VIServer コマンドレットを実行し、vSphere Auto Deploy が登録される vCenter Server システムに接続します。
Connect-VIServer ipv4_address
この コマンドレットはサーバ証明書の警告を返す場合があります。本番環境では、サーバ証明書の問題が発生していないことを確認します。開発環境では、この警告は無視できます。
- Add-EsxSoftwareDepot を実行して PowerCLI セッションにオンライン デポを追加します。
Add-EsxSoftwareDepot https://hostupdate.vmware.com/software/VUM/PRODUCTION/main/vmw-depot-index.xml
新しく PowerCLI セッションを開始するたびに、ソフトウェア デポを追加する必要があります。
- (必須) Get-DeployRuleset コマンドレットを実行して、有効なルール セット内のルールを表示します。
- 事前選択したイメージ プロファイルとリファレンス ホストから作成したホスト プロファイルを使用して、特定の IP アドレス範囲内の一連のホストをプロビジョニングするよう vSphere Auto Deploy に指示するルールを作成します。
New-DeployRule -name "Production01Rule" -item "image_profile",ESXiGold -Pattern "ipv4=IP_range"
- 有効なルール セットに新しいルールを追加します。
Add-DeployRule -DeployRule "Production01Rule"
- Get-DeployRuleset コマンドを実行して、有効なルール セットを確認します。
次の例のような情報が
PowerCLI に表示されます。
Name: Production01Rule
PatternList: {ipv4=address_range}
ItemList: {ESXi-version-XXXXXX-standard, Compute01, ESXiGold}
次のタスク
ホストをプロビジョニングし、ホストのカスタマイズを行います。