カスタム イメージ プロファイルを作成する最も簡単な方法は、発行済みのプロファイルのクローンを作成することです。プロファイルのクローン作成は、プロファイルからいくつかの VIB を削除する場合や、異なるベンダーの複数のホストに同じ基本プロファイルを使用しながら、ベンダー固有の VIB を追加したい場合に特に便利です。VMware パートナーのインストールや、サイズの大きいインストールでは、プロファイルの新規作成を検討する必要がある場合があります。

前提条件

  • PowerCLIおよび前提となるすべてのソフトウェアをインストールします。vSphere ESXi Image Builder のインストールおよび使用を参照してください。
  • クローンを作成するイメージ プロファイルを含むソフトウェア デポにアクセスできることを確認します。

手順

  1. PowerCLIセッションで、使用するデポごとに、Add-EsxSoftwareDepot cmdlet を実行します。
    オプション 操作
    リモート デポ Add-EsxSoftwareDepot -DepotUrl <depot_url> を実行します。
    ZIP ファイル
    1. ZIP ファイルをローカル ファイル システムにダウンロードします。
    2. Add-EsxSoftwareDepot -DepotUrl C:\<file_path>\<offline-bundle>.zip を実行します
    この cmdlet は、1 つ以上の SoftwareDepotオブジェクトを返します。
  2. (オプション) Get-EsxImageProfilecmdlet を実行して、クローンを作成するプロファイルの名前を探します。
    Get-EsxImageProfileにフィルタリング オプションを使用できます。
  3. New-EsxImageProfilecmdlet を実行して新しいプロファイルを作成し、-CloneProfile パラメータを使用して、クローンを作成するプロファイルを指定します。
    New-EsxImageProfile -CloneProfile My_Profile -Name "Test Profile 42"
    この例では、 My_Profile という名前のプロファイルのクローンを作成し、Test Profile 42 という名前を割り当てています。クローンとして作成されたプロファイルには、名前とベンダーの一意の組み合わせを指定する必要があります。

次のタスク

フィルタリングのいくつかの例については、デポの内容の調査を参照してください。

VIB の追加または削除を行って、イメージ プロファイルをカスタマイズします。PowerCLIのコマンドレットを使用したイメージ プロファイルへの VIB の追加を参照してください。