修正の前に、添付されたベースラインおよびベースライン グループを基準に vSphere オブジェクトのコンプライアンス状態をチェックする必要があります。vSphere インベントリ内のホストのコンプライアンス状態をただちに確認するには、コンプライアンス チェックを手動で開始します。

前提条件

クラスタのコンプライアンス状態をチェックする場合は、クラスタが単一のイメージを使用するように構成されていないことを確認します。

手順

  1. vSphere Client で、個々のホストまたはコンテナ オブジェクトの vSphere Lifecycle Manager コンプライアンス ビューに移動します。
    1. ホスト、クラスタ、またはコンテナ オブジェクトに移動します。
    2. [アップデート] タブをクリックします。
  2. [ホスト] > [ベースライン] を選択します。
    [ベースライン] ペインに 3 つの情報パネルが表示されます。これらのパネルでは、選択したオブジェクトのホスト情報、ホストのコンプライアンス情報、修正情報を確認することができます。
  3. コンプライアンス情報パネルで、[コンプライアンスの確認] をクリックします。

結果

選択したインベントリ オブジェクトとすべての子オブジェクトが、添付されているすべてのパッチ、拡張機能、アップグレード ベースラインを基準にスキャンされます。仮想インフラストラクチャの規模が大きく、スキャンを開始したオブジェクトがオブジェクト階層の上位にあるほど、スキャンにかかる時間は長くなります。