RSA SecurID トークンを使用したログインをユーザーに要求するように環境を設定できます。SecurID の設定はコマンド ラインからのみサポートされています。
詳細については、RSA SecurID の設定に関する 2 つの vSphere ブログ投稿を参照してください。
注: RSA 認証マネージャでは、ユーザー ID が ASCII 文字(1 ~ 255 文字)を使用する一意の識別子である必要があります。アンパサンド (&)、パーセント (%)、より大きい (>)、より小さい (<)、一重引用符 (`) の文字は使用できません。
前提条件
- 環境内に正しく構成された RSA 認証マネージャが配備され、ユーザーに RSA トークンが提供されていることを確認します。RSA 認証マネージャのバージョン 8.0 以降が必要です。
- RSA マネージャが使用する ID ソースが、vCenter Single Sign-On に追加されていることを確認します。vCenter Single Sign-On ID ソースの追加または編集を参照してください。
- RSA 認証マネージャのシステムが vCenter Server ホスト名を解決でき、vCenter Server システムが RSA 認証マネージャのホスト名を解決できることを確認します。
- sdconf.rec ファイルを RSA マネージャからエクスポートします。sdconf.rec ファイルを見つけるには、取得した AM_Config.zip ファイルを解凍します。 を選択して、
- sdconf.rec ファイルを vCenter Server ノードにコピーします。
手順
結果
ユーザー名とパスワードによる認証が無効で、RSA 認証が有効な場合、ユーザーはユーザー名と RSA トークンを使用してログインする必要があります。ユーザー名とパスワードでのログインはできません。
注: ユーザー名の形式は、
userID@domainName または
userID@domain_upn_suffix です。