vSphere Fault Tolerance をオフにすると、セカンダリ仮想マシンとその構成、およびすべての履歴が削除されます。

この機能を再び有効にする予定がない場合、[Fault Tolerance をオフにする] オプションを使用します。それ以外の場合は、[Fault Tolerance のサスペンド] オプションを使用します。

注: セカンダリ仮想マシンが配置されているホストの状態がメンテナンス モード、切断、または応答なしの場合、 [Fault Tolerance をオフにする] オプションは使用できません。この場合は、Fault Tolerance をサスペンドして再開する必要があります。

手順

  1. vSphere Clientで、Fault Tolerance をオフにする仮想マシンに移動して参照します。
  2. 仮想マシンを右クリックし、[Fault Tolerance] > [Fault Tolerance をオフにする] を選択します。
  3. [はい] をクリックします。

結果

選択した仮想マシンで Fault Tolerance がオフになります。選択した仮想マシンの履歴とセカンダリ仮想マシンが削除されます。
注: セカンダリ仮想マシンが起動プロセスの途中の場合、Fault Tolerance をオフにすることはできません。この状態ではプライマリ仮想マシンのすべての状態をセカンダリ仮想マシンに同期することが必要になるため、通常よりも長い時間がかかることがあります。