ESXi ホストの自動起動オプションを設定して、ホストの起動および停止時にセットアップが行われるようにします。
手順
- VMware Host Client インベントリ内で [管理] > [システム] の順にクリックします。
- [自動起動] をクリックします。
- [設定の編集] をクリックします。
- [はい] を選択して、自動起動設定の変更を有効にします。
オプション 説明 起動遅延時間 ユーザーが ESXi ホストを起動すると、ESXi ホストは自動起動が構成されている仮想マシンのパワーオンを開始します。ESXi ホストは、最初の仮想マシンをパワーオンした後、指定されている遅延時間だけ待機し、続いて次の仮想マシンをパワーオンします。 停止遅延時間 停止遅延時間は、ESXi ホストがシャットダウン コマンドの完了を待機する最大時間です。仮想マシンのシャットダウンは起動順の逆順で行われます。指定した時間内に最初の仮想マシンを ESXi ホストがシャットダウンすると、ホストは次の仮想マシンをシャットダウンします。指定された遅延時間内に仮想マシンがシャットダウンしない場合、ホストはパワーオフ コマンドを実行し、次の仮想マシンのシャットダウンを開始します。ESXi ホストのシャットダウンは、すべての仮想マシンがシャットダウンした後で行われます。 停止アクション ホストがシャットダウンするときにそのホスト上の仮想マシンに適用されるシャットダウン アクションを選択します。 - [システムのデフォルト]
- [パワーオフ]
- [サスペンド]
- [シャットダウン]
ハートビートを待機 [はい] を選択して、[ハートビートを待機] オプションを有効にします。このオプションは、仮想マシンのゲスト OS に VMware Tools がインストールされている場合に使用できます。ESXi ホストは、最初の仮想マシンをパワーオンしてすぐに次の仮想マシンをパワーオンします。仮想マシンがパワーオンされる起動順序は、仮想マシンが最初のハートビートを受信した後も継続します。 遅延オプションを-1
に設定すると、システムはデフォルトのオプションを使用します。 - [[保存]] をクリックします。