シェア、予約、制限の各設定を使用することで、ワークロード需要を管理するために、仮想マシンに割り当てられる CPU リソースの量を変更できます。
仮想マシンにある次のユーザー定義の設定が、CPU リソース割り当てに影響を与えます。
前提条件
仮想マシンをパワーオフします。
手順
- VMware Host Client インベントリ内で [仮想マシン] をクリックします。
- リスト内の仮想マシンを右クリックし、ポップアップ メニューから [設定の編集] を選択します。
- [仮想ハードウェア] タブで、[CPU] を展開し、仮想マシンの CPU キャパシティを割り当てます。
オプション 説明 予約 この仮想マシン用に確保されている CPU の割り当て。
制限 この仮想マシンに割り当てる CPU の上限。制限を指定しない場合は、[制限なし] を選択します。
シェア 親の合計リソースに関連するこの仮想マシンの CPU シェア。兄弟仮想マシンは、予約と制限の範囲内で、相対的なシェア値に従ってリソースを共有します。[低]、[標準]、または [高] を選択します。これらの値はそれぞれ 1:2:4 の割合でシェア値を指定します。各仮想マシンに対して、比重に見合う特定のシェア値を指定するには、[カスタム] を選択します。
- [[保存]] をクリックします。