VMware Host Clientで、ブラウザ コンソールまたは VMware Remote Console (VMRC) を使用して、仮想マシンにアクセスし、その仮想マシンに対してさまざまなタスクを実行できます。
ブラウザ コンソールの使用
注:
ESXiの 6.0 より前のバージョンでは、ブラウザ コンソールがサポートされません。ブラウザ コンソールにアクセスするには VMRC を使用する必要があります。
ブラウザ コンソールを使用すると、他のソフトウェアをインストールせずにゲスト OS にアクセスできます。ローカル ハードウェアの接続など、別のコンソール機能を使用するには、VMware Remote Console をインストールします。
注: 現在、ブラウザ コンソールでは、英語、日本語、およびドイツ語のキーボード レイアウトのみがサポートされます。コンソールを開く前に、使用するキーボード レイアウトを選択する必要があります。
VMware Remote Console の使用
VMware Remote Consoleは、リモート ホスト上の仮想マシンへのアクセスを可能にし、VMware vSphere 向けに、オペレーティング システムの設定や仮想マシン コンソールの監視など、コンソールおよびデバイスの操作を行います。仮想マシンのゲスト OS の再起動とシャットダウン、仮想マシンの再起動とサスペンド、VMware Tools 更新の構成、仮想マシンおよび他のデバイスの構成と管理など、さまざまなタスクを仮想マシンに対して実行できます。VMRCでは、RAM、CPU コア、ディスクといった仮想マシンの設定を変更することもできます。VMware Workstation™、VMware Fusion™、VMware Player™ は VMRC クライアントとして機能するため、これらのいずれかがシステムにインストールされている場合は、VMRC をダウンロードしてインストールする必要がありません。
コンソールのすべての機能を使用するには、VMRC をダウンロードしてインストールします。